「エンジンをかけずに車で音楽を聴きたいな」ということから小型ポータブルスピーカー選びを始めました。ソニー、BOSE、JBL、Anker、その他中国メーカーなどたくさんのブランドから、高いのから安いのまで選択肢がありすぎる状態です。
今回は、主に車中泊やアウトドア、キャンプなどで使いやすく、コスパの高い商品を探しました。購入したのは、DOSS SoundBox。3,199円で満足のいく使い勝手と音質、音量でした。
DOSS SoundBox Bluetoothスピーカーワイヤレスブルートゥーススピーカーポータブルタッチ操作クリアな音質12時間再生iPhone/Android/タブレット対応
DOSS SoundBoxとは
DOSSは、1999年創業のオーディオメーカー(中国)。2017年現在で18年の歴史があるんですね。
2011年にWi-Fiスピーカーを開発、2015年にはAlexaスピーカーの開発に着手、2016年アメリカ・イギリス・スペイン・ドイツ・フランス・イタリアのアマゾンで発売開始、2017年日本・インドでビジネス開始。
着々と国際ブランド化している力のあるメーカーのようです。
製品仕様:
出力:6W X2ユニット
入力:5V 1A
純重量:560g
製品寸法:6.6 X 2.7 X 2.9 inch
接続方法:Bluetooth4.0、AUX-In、Micro SD Card
大容量2200 mAhの充電式リチウムイオンバッテリーを搭载
デュアル・高性能のドライバーによる12Wフルボディステレオでの音楽を楽しめる
幅広い互換性 すべてのBluetoothデバイスと互換性。付属のAUX-Inケーブル・Micro SDを使用して音楽を再生
この三点が主な特徴のようです。
小型ポータブルスピーカーに求めている5つの条件
私の場合のポータブルスピーカー選びの方法をご紹介します。同じような悩みを持っている方がいらっしゃいましたら参考になるかな。
エンジンをかけずに車内で音楽が聴ける
一番の利点はこれ!「音楽のためだけにエンジンをかけたくない」というのが一番解決したいことでした。エンジンをかけずに音楽をかけることもできますが、1〜2時間がバッテリーの限度のようです。びくびくしながら音楽聴くのも楽しくないですね。
・お昼にコンビニの駐車場でご飯を食べているとき
・車中泊で夜のんびりしたいとき
・キャンプで軽く音楽をかけたいとき
電源不要で音楽が聴けると、いろんなシチュエーションで便利ですね。
再生方法が多いこと
Bluetooth、AUX-Inケーブル、Micro SDで音楽を再生できます。
スマホや携帯型プレイヤーを使ってBluetoothの無線接続、またはAUX-Inケーブルで有線接続が出来ます。4,000円くらいの安い携帯型プレイヤーを音楽専用機にするといいかもしれませんね。
もちろんBluetooth搭載のパソコンやMacでも使えますよ。
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購入する決め手になったのがMicro SDが使えることでした。スマホの電池も減らないし、曲の入れ替えもMacで簡単なので。32GBまで使えます。ファームウェアアップデートの際にもMicro SDを使用します。
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SDカードのデータ形式はMP3、WAV、WMVの3形式のみ対応
背面の様子。入出力はここに集中しています。有線(AUX端子)は付属しているのでスマホのイヤホンジャックから繋いで音楽を聴くことができます。Bluetoothの調子が悪い端末の場合は重宝しますね。
壊れても悔しくないくらい安いこと
値動きが大きく、クーポンもたまに出るので買い時が難しいですが、とにかく安いです。2600円〜3400円くらいの幅で動いてます。どの値段で買っても安い。
私は3,199円でホワイトを買いました。この値段ならば一年持てば上々。ひと月250円くらいですから。
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長時間再生できて、充電が容易なこと
50%のボリュームで12時間連続再生、と説明書に書いてありました。車の中であれば、30%くらいの音量でも十分。バッテリー容量は、2,200mAh。iphone8のバッテリー容量が1,821mAhです。
一日に1時間使っても10日以上充電の必要がありません。
充電方法はUSB給電です。車の中でも容易に充電できますね。電池が切れるたびに車外に持ち出したり、電池交換する必要がないのは想像以上に楽です。
Anker powerhouse(大容量バッテリー)でも充電できます。Anker powerhouseはシガーソケットから充電できるので、どちらも車に載せたままで大丈夫!
【車中泊】Anker PowerHouseを購入する時に悩んだ点をレビューに
小さくても高機能(音質と音量)
大きさ的にはペットボトル(500ml)より少し小さいくらいです。
16.8cm×6.9cm×7.4cm
車に載せっぱなしと考えるととてもコンパクト。持ち歩きも出来ないサイズではないと思います。
音量は車内用としては十分。キャンプ場でも十分のボリュームだと思います。音質はよくわかりません。個人的には、耳が疲れることもなく満足な音です。ご紹介するyoutubeで様々なジャンルの音楽を流しているので参考にしてみて下さい。
「中高音域はとても澄み切った音、もう少し低音が出れば最高」みたいな意見が多いですね。
DOSS SoundBoxの競合ポータブルスピーカー
3,000〜5,000円の幅で同じような商品が乱立しているので選ぶのが難しくなってますね。なかなかレビューだけでは良し悪しがわかりません、音が聴けないだけに。
この価格帯だとソニーやB&O、BOSEは選べません。中国メーカーが中心です。
Anker SoundCore
価格はだいたい3,999円。出力: 3W×2なので、DOSS(6W×2)より少し落ちるのかな。Bluetoothの飛距離がDOSSの二倍20m。24時間連続再生な点もDOSSの二倍。再生方式はBluetoothのみ。
アマゾンでとにかく売れているポータブルスピーカー。MicroSDカードが使えないので選びませんでした。
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TaoTronics TT-SK09
価格は2,999円くらい。アマゾンでのレビューが1400件近くあるので安心な商品。特徴はウォータープルーフIPX4に対応した耐防水ボティ。キャンプではとても良い機能ですね。
連続再生時間は10時間。Bluetooth4.1なので音質が良く、途切れにくいようです。こちらも出力:は3W×2。
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JBL GO Bluetoothスピーカー
価格は3,500円くらい。カラーが8色あってかわいいです。幅68mm×高さ83mm×奥行き31mmと、文庫本より一回り小さいサイズ。5時間の連続再生ができます。130gなのでこのクラスではかなり軽い。音質は大したことがなさそうですね。
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BeoPlay A2 Black by Bang & Olufsen(バングアンドオルフセン)
価格は40,000円くらい。だいぶ価格帯が上です。お金に余裕があれば、B&Oの小型スピーカーが欲しい。宿泊施設の星のやでは部屋に備え付けられていて、とても良い音でした。ジャズのECMレーベルや澤野工房を聴くことが多いのでBOSEよりB&Oが好みです。
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DOSS SoundBoxのメリット(良い点)
メリットは人によって異なると思いますが、私の場合はMicroSDカードが使える点でした。毎回、デザリングするのも面倒、スマホの電池の減りも早くなる、ということでBluetoothはあまり使いたくなかったので。
価格と再生時間や音質のバランスがとても良いと思います。すごく秀でたところはないにしても、平均点な上に互換性が高いところが評価されています。レビューを読むとみなさん満足しているみたい。
DOSS SoundBoxのデメリット(不満足な点)
・デメリットは操作音が大きいこと。ファームウェアをアップデートすると直るようなので、デメリットではなくなりそう。
・MicroSDカードで再生時に曲目がわからないのもデメリットですね。SDカード対応の携帯型プレイヤーを使ってBluetooth飛ばせば、曲目がわかります。スマホと二台持ちになるのであんまり意味がなさそうですが。
買ったままの状態では曲をシャッフルすることもできません。ファームウェアが出ているのでアップデートするかiPod shuffleを有線で繋ぐの二つの方法でデメリットを回避できます。
あまりデメリットらしいデメリットはありませんでした。値段的に許容範囲ですね。
おすすめポータブルスピーカー DOSS SoundBox
最高ではないけど、コストパフォーマンスは抜群。3,000円くらいで、車中泊生活が少しパワーアップします。車に載せっぱなしなので、「そんなに高価なものは必要ない。でも面倒な安物はいやだ。」みたいな用途にぴったりです。
中国メーカーなので、「不良品などがあると心配」と思いますが、レビューを見る限り対応がとても良いみたいです。返品・交換もしてくれるみたいで安心。
お小遣い価格で十分実用的なワイヤレススピーカー、けっこうおすすめです。
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以上、悩んで選んだアウトドア用ポータブルスピーカー DOSS/SoundBoxという話題でした。
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