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【車中泊・キャンプ・災害用に】ソーラーパネルの選び方 スマホが充電できる

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東日本大震災で被災した経験からソーラーパネルの重要性を身にしみています。近年の日本では、地震や水害といった自然災害が多発。ソーラーパネルは、防災用品の必需品のひとつに入れてもいいくらい重要なアイテムだと思います。

災害に見舞われた地域ではさまざまな問題が生じますが、なかでも影響が大きいのは停電。「食べ物の管理」「調理」「スマホやテレビでの情報収集」も困難となり、自宅の被害が少なくて済んだ場合でも、不自由な生活を送らざるを得ません。

このため、停電時でも電力を供給できるポータブルバッテリーを購入する方が増えています。しかし、ポータブルバッテリーは充電した分の電力しか使うことができません。

大容量ポータブル電源の製品が増えたといっても、そこには限界もあります。災害時は、停電が数日間続くこともありますから、フルに充電していたとしても復旧するまでの電気を賄うことはできません。

こんなとき、役に立つのがソーラーパネルです。太陽光によって発電できるこれらのアイテムがあれば、電力が供給されない停電時においても電気製品を使用することができるようになります。このことから、ポータブルバッテリーと同様、ソーラーパネルに対する需要も高まっています。

ただし、ひとくちにソーラーパネルと言っても、多くの製品が販売されています。しかし、どれを買っていいのやら、って感じになりませんか。わたしはかなり混乱しましたね。

我が家で使っている組み合わせは、「アンカー パワーハウス(amazon)」+「suaoki ソーラーチャージャー 60W(amazon)」です。65,000円で作れるオフグリッド環境。

そこで、ここではソーラーパネルの選び方について紹介していきます。

ソーラーパネルの選び方 5つの要素

ソーラーパネルを選ぶときに、「じぶんにとって必要な機能」を持つものを購入したいですよね。この「じぶんにとって必要な機能」というのがなかなかわかりにくいです。

ソーラーパネルを5つの要素に分解して説明をしてみます。

ソーラーパネルの選び方 5つの要素

発電効率

容量

出力方式

過充電予防機能

価格

発電効率

ソーラーパネルを購入する際、まず注目すべきなのが発電効率です。発電効率の高い製品ほど、より多くの電気を発生させることが可能となり、使用できる電力も多くなります。

目安としては、発電効率が20%以上の製品。実際、持ち運びできるタイプのソーラーパネルとしては、20%程度のものが多いです。最近だと、25%ほどの変換効率を実現している製品もあります。

災害対策が目的の場合、多くの電力が必要となります。冒頭でも述べたように、停電が数日間にも及ぶ可能性もあるからです。ソーラーパネルを購入する場合はなるべく発電効率の高い製品を選ぶことが重要と言えるでしょう。

発電効率が20%以上の製品を販売している主なメーカー

Anker

suaoki

iMuto

RAVPower

容量

多くの電力を確保するなら、容量にも注目すべきです。製品によって、出力できる電気の容量にも違いがあります。

現在、販売されているソーラーパネルとしては、6~7Wといった少なめの容量のものから、16~24Wの中規模な製品、そして60W~100Wという大容量を誇るものまであります。

容量が大きいほどより多くの電気を発電できるようになります。できるだけ大容量の製品を購入した方が無難と言えますね。

このことは、ユーザーによるレビューでも裏付けられています。

7Wの製品の場合、スマホの充電はできるものの、曇りの日では充電がストップしてしまうといった事例も報告されています。

14Wでは、スマホに加えてタブレットも充電できたという声があるものの、7Wと同様、天候によっては充電がうまくいかないこともあるようです。

その一方、21Wの製品では充電式の時計やデジカメ、小型のモバイルバッテリーをしっかりと充電できたという報告も寄せられています。

そして60Wになると、モバイルバッテリーだけでなく、大容量のポータブルバッテリーもそこそこ充電できたという声も多くなります。

さらに、100Wのソーラーパネルともなると出力に関して満足する声が多くなり、スマホやタブレットはもちろん、ポータブルバッテリーへの充電も問題なく行うことができたとの報告も多いです。容量が大きくなるほど充電できる電気製品が増えるうえにその充電時間も短縮されますから、特に多くの電力が求められる災害対策としては大容量の製品が最適です。

ただし、少ない容量の製品が必ずしも劣っているというわけではありません。災害への備えとしてではなく、他の使い道を想定している方なら、これらの製品でも問題はないでしょう。特に、スマートフォンの充電を主な目的として使用するなら、16~24Wの製品はもちろん、7W程度の容量のソーラーパネルでも十分に活躍してくれます。

大容量のソーラーパネルの使用が不向きである場面もあります。例えば、アウトドアでの使用を考えている場合です。

大容量になるほどパネルの枚数は増加し、本体も重くなります。アウトドア、特に登山で使用する際は、リュックなどにソーラーパネルを取り付けることが多くなりますから、このように持ち運びが難しい製品は不向きと言えます。

利用場面にあわせた容量のソーラーパネルを選びたいですね。

出力方式

出力方式の豊富さも重視すべきポイントのひとつです。

ポータブルバッテリーへ出力できる端子のほか、近年ではUSBポートを搭載している製品も登場しています。これにより、USB出力によってバッテリーを介さずともスマートフォンやノートパソコンといった機器へ直接充電することも可能となります。

さらに、なかにはUSBポートを2つ以上搭載しているモデルもあります。2つ以上の機器への同時充電も可能となりますから、スマートフォンとノートパソコンを一度に充電するといったこともできるなど、使い勝手も大幅に広がります。

しかし、複数の機器に出力するためには、多くの電気を発電できるだけの性能も必要です。最近ではUSBポートを複数採用しているソーラーパネルも増えてきましたが、実のところ、性能の低い製品だと同時充電を行うことは難しいようですから、この機能を活用したいという方は高性能な製品を購入する必要があります。

ソーラーパネルは、防水性や防塵性能も考慮すべきです。

アウトドアなど屋外での使用となる場面では、風雨や砂ぼこりに晒されることが多いため、高い耐久性をもった製品でなければ故障の原因となってしまうでしょう。

また災害時においても、一時的に屋外で生活することを余儀なくされるケースも考えられますから、やはりこれらの点に優れた製品を購入することをおすすめします。

ただし、耐久性については実際に使用してみないとわからないことも多いので、購入する前に口コミでの評価を確認しておくことも大切です。

過充電・過放電を予防する機能を搭載しているか

このほか、過充電・過放電を予防する機能を搭載していることも確認しておきましょう。

電気製品を充電したまま放置してしまったり、逆にしばらく充電せずにほったらかしにしたりといった経験は多くの方に当てはまると思いますが、このような過充電や過放電によってバッテリーは劣化しがちです。

その場合、バッテリーの性能が低下してしまうほか、最悪の場合、発火してしまうといった事態にもなりかねませんから、安全性を確保するためには、過充電・過放電から保護する機能を採用した製品を選ぶ必要があるのです。

最近では、こうした機能を採用している製品は多くなってきたものの、そうでないものもやはり販売されているので、しっかりとチェックしておく必要があります。

価格

最後は、価格について見ていきましょう。

防災の観点から考えれば、発電効率が高く、大容量・大出力を実現しているような性能の高いソーラーパネルを用意しておくべきと言えますが、このような製品はお値段も高めです。

60Wなら1万~1万5000円程度となることがほとんどで、なかには2万円近くのものもあります。

さらに100Wともなれば2万円を超える製品も増え、一部の製品では3万円以上で販売されているものもあるようです。

できる限り高性能・高品質な製品を購入しておきたいと考える方は多いと思いますが、ポータブル電源と合わせて購入されることも多いことを考えると、ある程度は妥協せざるを得ないとも言えるでしょう。

14~20Wのものは5000円ほどで売られていることも多く、6~7Wの製品については3000円以下のものも少なくありません。

ソーラーパネルの選び方 まとめ

このように、ソーラーパネルを選ぶ際には注目すべきポイントがいくつかあります。ただ、どのポイントを重視すべきかは使い道などの要因にも左右されるので注意しましょう。

例えば、アウトドアでの使用を主軸に置く場合、発電できる電力よりも本体のコンパクトさ、耐久性を重視した方が良いでしょう。よって、14~20W程度の容量の製品でも問題はなく、場面によっては大容量の製品よりも優れているとさえ言えます。

また、充電時間や天候による影響を受けやすい部分を許容できるなら、価格を重視して6~7Wのソーラーパネルを購入するという手もあります。

では、防災という観点から考えればどうでしょうか。

繰り返し述べてきたように、災害時の停電は復旧に時間がかかりがちですから、60W~100Wといった多くの電力を生み出すのできるソーラーパネルを購入するのがベストです。

値段は高めとなるものの、なるべく発電効率・容量に優れ、かつ耐久性も高いといったような製品を購入しておくと安心でしょう。

とはいえ、災害への備えも人によってそれぞれです。ポータブルバッテリーをフルに活用し、電力が供給されない状況においても多くの電気製品を使いたいと考える方もいれば、防寒対策や情報収集といった点のみで十分といった方もいるはずです。

後者のような方の場合、必要となる電力は抑えめとなりますから、容量のそれほど多くない安めのソーラーパネルでも問題はないでしょう。

ただ、いずれの場合も品質には注意しておく必要があるでしょう。いざという時に使うことができないような製品では意味がないので、容量は低くとも品質は高いものを選ぶべきです。

以上のことから、ソーラーパネルを購入するのなら、まずは使い方を決めることが重要であると言えるでしょう。

どの製品が自身にとって最適なのかは使い方によって大きく変わってきますから、この点をきちんと考えたうえで購入する商品を搾っていくことをおすすめします。

ソーラーパネルの仕組み

最後に、ソーラーパネルの仕組みについて簡単に説明します。

太陽光発電は、「光電効果」と呼ばれる現象によって可能となっています。光電効果は、物質に光が当たることにより、そこに含まれる電子が外部に放出されるというものです。この働きを利用し、太陽からの光を太陽電池に当て、電気を生じさせるのがソーラーパネルの仕組みです。

しかし、太陽光に含まれる「光エネルギー」のすべてが電気に変換できるわけではありません。太陽光には強い光もあれば弱い光もあり、弱いものでは光電効果は生じないのです。そのため、太陽電池は半導体を使用します。半導体を使うことで、弱めの光でも光電効果を起こすことが可能です。

太陽電池に使われている半導体にもシリコン系、化合物系、有機系といったさまざまなものがあります。

以上、【車中泊・キャンプ・災害用に】ソーラーパネルの選び方 スマホが充電できるという話題でした。

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