梅雨時〜秋頃に使えそうなAtom SL Hoody / Arc’teryxを購入しました。夏山の稜線上や山頂などでの休憩中にも重宝しそうな絶妙なポジショニングの商品だと思います。中綿入りやウインドシェルより着用できるシーズンが長いことが購入の決め手でした。
購入店舗は軽井沢アウトレット サロモン アークテリクス 軽井沢店。
アークテリクスのアウトレットは軽井沢だけでなく三井アウトレット木更津にもあり。
【レビュー】アウトドアブランドが豊富 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
汎用性の高さがメリット
ウインドシェルやソフトシェルでは若干寒い。しかしパタゴニアのナノエアでは暑い。そんな防風性もありつつ、ほんのり暖かみもあるジャケットがアトム SL フーディです。
空気透過性と耐風性のバランスが良いシェル素材により、活動時に空気の流れを作り、静止時には寒さを和らげる 40g/m² Coreloft™ Compact インシュレーションは、高圧縮性があり、ウェット時は断熱効果が働き、ほんのわずかな重量で優れた性能を発揮します。Atom SL の素材はすべて、湿気をコントロールし、動作中の快適さを促すために選び抜かれています。袖は快適なメッシュ裏地で、軽量フリースのサイドパネルにより、熱性能と通気性を促進します。立体構造の袖と脇の下のガゼットでさらに動きやすく。
アトム SL フーディの口コミでよくあるのが「寒い」というもの。確かに防寒用の化繊ダウンと考えると寒いです。どちらかというとウインドシェルよりのアイテムなのでインナーに薄手のフリースなどをレイヤリングしていくのがいいと思います。私はアダヒフーディというアークテリクスのテクニカルフリースをインナーに着ています。
アークテリクスの薄手フリース「アダヒ フーディ」の特徴や写真をブログレビュー
Atom SL HoodyとAtom AR HoodyとAtom LT Hoody
アークテリクス Atomシリーズには3バージョンあります。
AR,LT,SLという部分が違いとなります。
ATOM AR HOODYのARはオールラウンドの意味です。
高いパフォーマンスと、あらゆる天候から守ってくれる幅広い機能を備えた、さまざまなアクティビティでオールラウンドの汎用性を発揮。
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ATOM LT HOODYのLTは軽量の意味です。
非常にすぐれた耐久性を持つトップパフォーマンス素材で構成され、かつ合理的なミニマルな機能で軽量化を実現したアイテム。
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ATOM SL HOODYのSLは超軽量の意味です。
既存の素材では最軽量のものを採用し、どんな天候からもしっかり保護。相応の耐久性を持ちつつパフォーマンスと収納性にもすぐれている。
重量(Mサイズ) | 特長 | 中綿量 | 値段 | |
Atom AR | 470g | 寒さなどのいろいろな要素から身を守る | 120g/m2 | 37,800円(税込) |
Atom LT | 360g | アクティブなミッドレイヤーとして適する | 60g/m2 | 34,560円(税込) |
Atom SL | 260g | 超軽量で汎用性が高い | 40g/m2 | 29,160円(税込) |
アトムシリーズを比較した記事を書きましたので、迷っている方はご覧ください。
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まだ未完成ですが、サイズ感やレビューをまとめました。
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Atom SL Hoodyのレビュー
海外レビューサイトの適当な意訳です。
軽さ、携帯性、若干の天気抵抗力、フリースのような暖かさ、まさに “windbreaker plus”
how the atom sl compare the epsilon lt water resistance and wind resistance.
イプシロンLTフーディと比べると耐風性、耐水性は劣る。イプシロンLTフーディは560gあるソフトシェル。引用元: how the atom sl compare the epsilon lt water resistance and wind resistance.
薄手のフリースやソフトシェルが競合商品のようですね。
海外サイトでatom slと同等レベルの商品が比較されていたのでご紹介
ナノエアフーディ、ナノパフ(共にパタゴニア)、Atom LT Hoodyとの比較。
なんとなくカテゴリーが違うものを比べているような気もします。
Atom SL Hoodyが高得点のなのは軽さのみですね。
また透湿性でもナノエアフーディより若干劣ると。The Tyonoという表地のファブリックは、Patagonia Nano-Air Hoodyほどは透湿性が高くない。
暖かさではAtom LT Hoodyが一番。
軽さを考えればとても暖かいというコメントもありました。重くなれば暖かくすることは容易ですからね。軽さと暖かさのバランスを自分がどう選択するか?
耐水性はナノパフフーディ。あたりまえっちゃあたりまえ。
軽く、着心地よく、透湿性が高く、かっこいい、という評価でしょうか。
パタゴニア/ナノエアフーディはレビューを書いています→パタゴニア/ナノエアフーディ レビュー
アトム SL フーディ レディースの画像
彼女が買ったのは、Bourbon(バーボン)という茶系のカラー。
Atom SL Hoody / Arc’teryxの機能紹介
素材の切り返しやカッティングにこだわったミニマルなプロダクト。
気になる点を写真で紹介してみたいと思います。
ジッパーは、No Slip Zipというものです。ジッパーを持たずに生地を引っぱることでも片手で簡単にあけることができます。ジッパーの歯12枚ごとにフックのようなものが付いているので自然に開いてしまうことはないです。簡単に換気の為に開けられるが自然には開かないという優れもの!
首の部分が高いのもとても好みです。耐風性がある上にかっこいい。
腕の内側はストレッチフリース素材になっています。伸縮性と換気に役立ちますね。
手の甲の部分が若干長めに出来ています。
ストレッチフリースの部分はかなり伸びが良いです。腕がとても動かしやすい。
オレンジ色の線がポケットです。ポケットの出入り口より大きめにポケットが出来ています。
裏返してみた正面。青い生地の部分が中綿(coreloft)入り。
裏返してみた背面。青い生地の部分が中綿(coreloft)入り。
腕にはcoreloftが入っていません。ストレッチフリースではない部分はメッシュになっており、さらっとした着心地。
アークテリクス アトムシリーズの簡単な収納方法
とてもわかりやすい動画がありましたのでご紹介。腕の部分を収納袋としてコンパクトにしています。
「スコーミッシュフーディ」や「ノディンジャケット」のようなウインドシェルと違い、使いどころが難しいアイテムです。中綿入りなのでウインドシェルより着用できるシーズンが長いことが最大のメリット。
「ダウンとウインドシェルの中間的なアイテムでフリースの代替物になるもの」をお探しの方にはぴったりです。
ウインドシェルをお探しの方は、「【比較ランキング】 おすすめウィンドシェルまとめ」をどうぞ。
以上、超軽量 Atom SL Hoody(アトム SL フーディ)/アークテリクスという話題でした。
[st-minihukidashi bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]アトムシリーズを比較しました![/st-minihukidashi]
アトムシリーズを比較した記事を書きましたので、迷っている方はご覧ください。
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