バギーズパンツ パタゴニア サイズ感と口コミのまとめ

街着でも登山でも車中泊でも快適なパンツを探していて、気に入ったのがパタゴニアの「バギーズパンツ」です。

アウトドアブランドのパンツ選びはジャケットよりも難しいと感じています。おそらく欧米人と日本人では、ウエストと脚の長さのバランスが大きく異なるからでしょう。

普段選んでいるアウトドアパンツは、モンベルやゴールドウィン企画もののノースフェイスです。やはり日本人に向けて開発しているので、「脚が長過ぎる」といったことはあまりありません。

「バギーズパンツ」のデメリットやサイズ感、口コミなど購入する際に気になりそうな点を簡単にご紹介したいと思います。また、最後に2019年バージョンのカラーを載せておきます。

「バギーズパンツ」のサイズ感

日本のパタゴニア公式サイトだとサイズ感に関するレビューが少ないので、海外通販サイトの「Backcountry.com」と「REI」も参考にしてみました。結局、外国の方の口コミなのであまり参考にならないかもしれません。

バギーズパンツにはレディースモデルがありませんので、男女兼用のサイズ感です。

  • 155cm・54kgでSサイズ(女性)
  • 179cm・63kgでSサイズ
  • 182cm・68kgでMサイズ
  • 176cm・74kgでMサイズ
  • 189cm・95kgでLサイズ
  • 179cm・74kgでLサイズ
  • 178cm・79kgでLサイズ

足首が伸縮性のあるゴムなので長さはなんとかなる、というコメントがありました。また、私がよく買い物をしているアウトドアショップmoderateさんのエントリー「私のpatagonia Baggies Pants穿き方。(パタゴニア バギーズ パンツ)」でパンツの丈が長いときのヒントが紹介されています。このテクニックを使うと足丈の問題は解決できますね。

サイズ選びはウエストに合わせていけば良さそうです。

「バギーズパンツ」の口コミ・レビュー

こちらも海外通販サイトの「Backcountry.com」と「REI」を参考にしてみました。

  • ひざ下から引き締まっているので、マウンテンバイクに最適。サイクリングからディナーまでこれ一本でOK!
  • ベルトをする必要がないので、バックパックのハーネスと干渉しないのがいい
  • 伸縮性のある裾がサンダルとの相性がいい
  • 前のポケットがバギースショートに較べて浅いのが気になる
  • 股上が浅いので腰が出やすい
  • 暑い時期のロングハイクにぴったり
  • 快適だけど物がなくなる(ポケットが浅い)
  • 快適・軽量・スタイリッシュだけど収納が貧弱
  • 速乾・丈夫・スタイリッシュ・涼しい

おおむね好評です。とくに評価されているのは、「丈夫さ」「速乾性」「スタイリッシュ」の3点。逆に酷評されているのは、「ポケットが浅い」「股上が浅い」の2点。

「バギーズパンツ」のデメリット

口コミを見ていくと「ポケットが浅い」「股上が浅い」の2点がデメリットとして目立ちます。その2点にプラスして、私が気になった「前部のファスナーがない」の合計3点を解説します。

ポケットの浅さ(特に前のポケット)

たしかに前のポケットが浅いというか、物が落ちやすいのは気になりますね。

スマホをポケットに入れて車の運転席に座ると、いつの間にかスマホが座席の下に落ちていたりします。

座る時はポケットに入れなければ解決かな、と思っています。

歩いているときや走っているときに物を落としたことはありません。

「どうしてもポケットに小物を入れたい」という方にはおすすめできないパンツです。

逆に文庫本などの大きいものは落ちません。

バギーズパンツ パタゴニア サイズ感と口コミのまとめ
文庫本をしっかり入れた様子
バギーズパンツ パタゴニア サイズ感と口コミのまとめ
ポケットの間口も広い

 

ポケットの浅さはモンベルやノースフェイスのパンツとほとんど変わりませんでした。

形状的に物が落ちやすいみたいです。

股上が浅い(かがむと腰が出る)

口コミの中に「plumber’s crack」という単語がたくさん出てきます。日本語にすると「半ケツ」ですね。

よっぽど腰が出てしまうんでしょうね。

実際のところ、履いていてもあんまり腰がでてしまうことはないです。インナーを丈の長いものにすれば解決かな。

バギーズパンツ パタゴニア サイズ感と口コミのまとめ
バギーパンツとモンベルのソフトシェルパンツの股上を比較

 

上の写真はバギーズパンツMサイズとモンベルのクリフライトパンツLサイズの股上を比較したものです。ウエストも股下もほぼ同じサイズ感。

当然、股上も同じ感じ。でも、バギーズパンツのほうが腰が出やすいです。

素材とウエストをきつく絞りにくいから「plumber’s crack(半ケツ)」が起きやすいのかな、と思いました。

前部のファスナーがない(男性限定のデメリット)

ウエストをひもで結ぶタイプなので、わりとトイレが面倒です。

登山などでは気になりませんが、普段着として使っている時はとても気になります。

「バギーズパンツ」の歴史

ショートタイプのバギーズパンツを20年ほど愛用しています。バギーズパンツ ショートは1982年から販売されている歴史あるロングセラーです。

「バギーズパンツ」も1980年代に発売されたのですが、いつの間にかカタログ落ち。

2016年に「バギーズパンツ」が再発売されて、すぐに購入しました。「バギーズパンツ ショートの質感でロングタイプが欲しいな」とずっと思っていたので。

「バギーズパンツシリーズ」のタイプ(ロング・ショート・ジャケット)

メンズのバギーズシリーズには、「バギーズパンツ」「バギーズ・ショーツ」「バギーズ・ロング」「バギーズ・ナチュラル 6 1/2インチ」「バギーズ・ライト」「バギーズ・ジャケット」があります。

レディースのバギーズシリーズには、「バギーズ・ショーツ」「アイランド・ヘンプ・バギーズ・ショーツ」「ベアリー・バギーズ・ショーツ」があります。

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以上、【登山に街着に】バギーズパンツ パタゴニア | 速乾・丈夫・スタイリッシュという話題でした。

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