頻繁に出番はないけれど、ポータブル電源を常備しておきたい。しかも、コストを抑えつつ品質・性能の高い製品を選びたいという方にご紹介したいポータブルバッテリー「iMuto M10」。
ポータブルバッテリーを購入する際は十分な容量と高い品質を実現しながら、安価で販売されている製品を選ぶことが重要です。
そんな都合の良いポータブル電源なんかあるの?って思いますが、いくつかあるデメリットが許容できればあります。「iMuto M10」という製品です。
デメリットは、「ACインバーターが別売り」、「初期不良の報告レビューが多い」の二点です。
この二点を乗り越えられる方にはおすすめできます。
【iMuto】というのは、ブランド名です。2007年に設立されたTianBaoTong Technology社の「ポータブル電源・ソーラーパネル」部門を【iMuto】ブランドで展開しています。TianBaoTong Technology社は、現在、500人以上の従業員を抱える新エネルギー、家電、ブランドの運営に焦点を当てた世界的なリーディングカンパニー。
【iMuto】ブランドは、世界的に展開されていて信頼度も高いようです。
上記に述べたデメリットが面倒な方、会社が信用できない方には、「スマートタップ パワーアーク」「アンカー パワーハウス」「LACITA エナーボックス」「Suaoki G500」をおすすめします。
アマゾンのレビューなどでも評価が高く、カスタマーサービスも優れていて人気のある400Wh以上のポータブル電源「スマートタップ パワーアーク」「アンカー パワーハウス」「LACITA エナーボックス」「Suaoki G500」を比較しました。
各ポータブル電源を一言で表すと...
- スマートタップ パワーアーク...とにかく大容量
- アンカー パワーハウス...安全性とカスタマーサービスNo.1
- LACITA エナーボックス...三元系リチウムポリマー電池を使用
- Suaoki G500...最も高い出力の600W(瞬間最大)
ポータブルバッテリー選びに迷っている方はよかったら参考にして下さい。
【大容量ポータブル電源4種比較】車中泊に電源が欲しい!2019年おすすめはAnker?
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お買い得になったポータブル電源の解説と過去最安値も記事にしました(まだまだ更新中!)。
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「iMuto M10」について
M10は、iMutoの販売するM5のアップグレード版と言われている商品です。
M5の特徴は手の届きやすい価格でありながら高性能・高品質という点にありましたが、M10はこれらの点を継承しつつ、さらなる性能の強化にも成功しています。
他の製品と比べると手を出しやすい価格の「iMuto M10」ではあるものの、その値段は安いとは言えないものです。このため、メリットとデメリットの双方を理解し、購入すべきかどうかを慎重に検討することが大切です。
そこで、以下ではデメリットとメリット、よくある質問や使うことのできる製品などについて、詳しく見ていきます。
「iMuto M10」のデメリット
では、まずはデメリットを見ていきましょう。
まず、基本的にデフォルトではAC電源を利用できないという点は大きなデメリットですね。
この製品にはACポートが存在しないため、M10単体では、自宅のコンセント等のAC電源からの充電や、コンセントに差し込んで利用するタイプの家電の利用ができません。AC電源を使うことができないという点はM5も同様でしたが、アップグレード版ならこの点も改善してほしかったと考える方も多いでしょう。
なお、別売りのACインバーターを使うことで、AC電源を利用することもできるようになります。しかしこのインバーターは5000~6000円ほどの価格であるため、大きな出費と感じる方も多いようです。なんでセットにしないのでしょうね。
AC電源の利用を考える場合は、本体価格に加えてインバーターの購入費用も加算して考えた方が良いでしょう。別売りのACインバーターを購入したとしても、他社のポータブル電源より安いです。
また、初期不良の報告もしばしば見受けられます。Aamzonのレビューによると、送られてきた製品に不具合があり、交換してもらったというケースもいくつかあるようです。その際のメーカーの対応には評価する声も多いものの、返品や連絡の手間がかかることを考えると、やはりマイナスのポイントといえるでしょう。もちろん、全体的にはこうしたケースは稀ですが、購入する場合は初期不良が起こる可能性も一応は念頭に入れておきましょう。
初期不良商品があたるのがいやな方は、AnkerやSmartTapのほうがよいですね。初期不良が出ない電気機器はありませんが、出る確率は企業によって異なります。
「iMuto M10」のメリット
続いてメリットを見ていきましょう。「iMuto M10」は元となったM5の良さを残しつつ、性能面の向上にも成功しています。
「iMuto M10」の最も大きな強みは、お手頃価格なこと
M10は3万円以下で販売されており、他のポータブル電源(Anker、suaoki、SmartTap)に比べて買い求めやすい値段となっているのが特徴です。
372Whという容量
バッテリーの容量も「iMuto M10」の強みのひとつです。372Whという容量は、ポータブルバッテリー市場のなかでも比較的大容量といえるもので、ノートパソコンが12回、スマートフォンが32回ほどフルに充電することができます。
また、ミニ冷蔵庫が6時間使用できるうえ、直流の炊飯器やサーキュレーター、電気毛布といった製品を使うことができるなど、小型の家電にも対応しており、アウトドアから災害時までしっかりと対応できます。
ポータブル電源の比較表(価格・容量・Whあたりの単価)
価格 | 容量 | 1Whあたり単価 | レビュー | |
Anker PowerHouse | 49,800円 | 434Wh | 114.7円 | ブログ記事を見る |
SmartTap PowerArQ | 64,800円 | 624Wh | 103.8円 | ブログ記事を見る |
suaoki ポータブル電源 | 39,800円 | 400Wh | 99.5円 | ブログ記事を見る |
iMuto M10+ACインバーター | 33,560円 | 372Wh | 90.2円 | ブログ記事を見る |
※iMutoはACインバーターが別売りなので「バッテリー+ACインバーター」の価格になっています。
スマホの方は横にスクロールすると表がすべて見ることができます。
安全性の高さ
安全性の高さも実現しています。M5と同様、A級リチウムイオン電池を使用しているため、事故が起きるリスクも少ないのです。そして、インテリジェント電源管理ICも採用し、過充電や過放電、ショートなどが生じた際には自動的に停止するよう設計されています。
また、充電・出力方法も充実しています。DC電源、USBの双方に対応しているほか、上記のとおり、別売りのインバーターを購入することでAC電源も使用可能です。
このように、「iMuto M10」は比較的低価格ながら高性能・高品質を実現した製品であり、コストパフォーマンスの高さは他社製品を超えています。
単純に高性能なポータブルバッテリーなら他にも多くの製品がありますが、コストを抑えつつ品質・性能の高い製品を選びたいという方には、やはりこの「iMuto M10」がおすすめです。
「iMuto M10」のよくある質問
「iMuto M10」のメリット・デメリットとしては以上に挙げたものがあります。しかし、細かい性能や仕様など、まだ分からないという部分も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、よくある質問に対して一問一答形式で答えていきます。
「iMuto M10」の充電時間はどれくらい?
シガーソケットからの充電はできる?
充電しながらノートパソコンは使用できる?
バッテリー交換の必要はある?
自動の電源OFF機能はある?
ACインバーターはいくらくらい?
ACインバーターは正弦波に対応しているの?
「iMuto M10」の体験談
最後に、「iMuto M10」で動かすことのできる製品としてどのようなものがあるのか、Amazonのレビューや質問欄から見ていきましょう。
用途が明確に決まっている方の場合、使いたい製品がM10に対応しているかどうかを理解しておくことが重要ですし、そうでない方でも、ここに挙げられる製品を覚えておくことで、新たな使い方を知ることも可能となります。
では、M10で使用できる製品としてどのようなものがあるのでしょうか。車中泊グッズの必需品、「電気毛布」「冷蔵庫」「炊飯器」は使えるのでしょうか!
エンゲルの冷蔵庫・温冷蔵庫は使える
まず、エンゲルの販売しているMD14Fという冷蔵庫が使用可能であると報告されています。ただし、このレビューの投稿者によると、ACインバーターを通しての使用はできず、DC出力によってのみ使用することができたようです。
このとき、冷蔵庫の強さを2に設定して7時間ほど使用したところ、消費した電力は容量の30%程度だったとのことなので、この設定であれば、実際はさらに長時間使用できる計算となります。
さらに、同じくエンゲルの温冷蔵庫「HD13GL」も使用可能であることが確認されています。こちらは元となったM5での動作確認ですが、これによると冷蔵と温蔵の双方を使用した状態で8時間ほど使用できたとのことです。M5とM10は容量以外は同じ設計であるため、M10でもこちらの温冷蔵庫が使用できることになります。しかも大容量である分、稼働時間はさらに増えるでしょう。
タケルくんは使えない
メルテックの炊飯器も使うことができたというレビューがあります。これによると1.5合の炊飯で容量の20%、2合だと25~30%の消費となったようです。
一方、JPNの直流炊飯器「タケルくん」については使用できないと報告されています。これは、この炊飯器の消費電力が110Wであり、M10の出力上限を超えているためです。
湯沸しポットは使える
また、同レビューにはDC電源に対応した湯沸しポットも使用できたとの報告があります。480mlのお湯を沸かし、15~20%の消費となったようです。
電気毛布は使えます
冬の車中泊で欠かせない電気毛布についても問題なく使用できそうです。パナソニック製の電気毛布を使用し、11時間ほど使うことができたとの報告があります。しかも、この際の設定は6段階のうち、5だったようですから、もっと弱めの設定にすればさらに長時間使用できるはずです。これなら、寒い時期の車中泊でも安心でしょう。
M10で使用可能な電気製品としては、以上のものがあります。ただし、これらはあくまでもAmazonのレビュー・質問欄に記載されているものであり、実際には、これ以外にも数多くの製品を使用することが可能です。
その製品が使用可能であるかを知るためには、まずM10の性能を理解する必要があります。M10の出力は合計で100W、ひとつのポートとしては76Wが最大ですから、これより消費電力の低い製品が使用できます。このため、使いたい製品の消費電力を知っておくことも重要です。
「iMuto M10」のまとめ
ポータブルバッテリーを選ぶ際、どの部分に注目すべきかは人によって異なります。ハードな使用を想定するのなら、なるべく大容量のバッテリーを搭載した製品を選ぶことも重要となりますが、こうした商品は高額になりがち。
一方、多くの方が重視するポイントとして価格もありますが、こちらも注意が必要です。安さだけにこだわると、性能面に問題のある商品を選ぶことにもなりかねないからです。
また、安めの製品はバッテリーの容量も少ないことが多く、使用できる電気製品やその稼働時間も少なくなります。軽めの使用がメインの場合は少ない容量のバッテリーでも問題はないかもしれませんが、緊急時の対策なども考慮するなら、それなりに大容量のものを選んだ方が無難ですね。
このように、ポータブルバッテリーを購入する際は、必要十分な容量と高い品質を実現しながら、安価で販売されている製品を選ぶことが重要です。
デメリットの「ACインバーターが別売り」、「初期不良の報告レビューが多い」の二点がなんてことない方には、おすすめできるアイテムです。電気機器に慣れている方には、デメリットというほどでもないかな、と思います。
Ankerやsuaokiより30%くらい安いので、手間を取るか、面倒のなさを取るか、という選択になっていますね。
以上、【車中泊】安さが魅力の大容量ポータブル電源 | iMuto M10という話題でした。
2/26のセール情報
トピック1:Amazonでタイムセール祭りが行われています(2/28まで)。
お買い得になったポータブル電源の解説と過去最安値も記事にしました(まだまだ更新中!)。
ポータブル電源 タイムセール Jackery・Anker・Bluettiなど(2/28まで)
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