※本文中の価格・スペックは2019年の購入時点のものです。Jackeryのポータブル電源はモデルチェンジや価格改定が頻繁にあるため、最新モデルの仕様・価格は公式サイトでご確認ください。より新しい容量帯の製品を探している方は「車中泊 ポータブル電源 おすすめ【2026年版】」もあわせてどうぞ。
ザックのポケットにも収納可能なサイズのポータブル電源「Jackery PowerBar 83Wh」を購入しました。730gの持ち歩けるコンセントです。
この「Jackery PowerBar」がぴったりなのは、出張や車で作業する機会が多い方。飛行機持込可能な「容量と出力」に抑えたサイズになっています。国内線の場合、100Wh以下のモバイルバッテリーは制限なく持ち込めます(規定は変わる場合があるため搭乗前に航空会社の最新ルールもご確認ください)。
コンセントが気軽に持ち運べ、保証期間が他社より長い二年間。AC出力可能な軽量ポータブル電源を探している方には自信を持っておすすめします。
「Jackery PowerBar 83Wh」のスペック

| アイテム名 | Power Bar |
|---|---|
| メーカー | ジャクリ(Jackery) |
| 価格 | 11,800円 |
| 容量(Wh) | 83Wh |
| 出力 | 通常85W |
| サイズ | 横160×高さ65×奥行き65mm 約730g |
| バッテリー | リチウムイオンバッテリー |
| 費用対容量(1Whあたり単価) | 142.2円 |
| 電気の波形 | 矩形波 |
| 出力(AC出力・DC出力・USB) | AC:1口 USB-A:1口 QC:1口 Type-C:1口 |
アメリカでも同様のものを販売しています。きちんと日本仕様となっており、PSEマークの表示や110Vではなく100Vとなっているといった点で信頼できます。
ただし、ACコンセントは正弦波ではなく矩形波です。PCやタブレット、カメラなどの充電であれば矩形波でも十分対応できますが、精密機器や一部の家電では非対応の場合もあります。正弦波・矩形波の違いや使えない家電の具体例は「ポータブル電源 正弦波・純正弦波と矩形波の違いとは?」で詳しく解説しています。
ACコンセントが使えるモバイルバッテリーとの比較

「Jackery PowerBar」と同じように、持ち運べる大きさ、かつACコンセントが使えるモバイルバッテリーと比較をしました。
それぞれ特徴がありますが、総合的には「Jackery PowerBar」が優れていると思います。このサイズだと、スマホやタブレット、ノートPCへの充電が主な使用目的なのでUSB-C出力とUSB出力(QC3.0)は必須ですね。
比較対象
- RAVPower ポータブル電源 20100mAh/65W
- Renogy AC/USBモバイルバッテリー 27000mAH
- Omars ポータブル電源
- ポータブル電源 NOVOO 20100mAh
| アイテム | 価格(円) | 容量(Wh) | 定格出力(W) | 重量(g) | USB |
|---|---|---|---|---|---|
| Jackery | 11,800 | 83 | 85 | 730 | USB-C出力:1口 USB出力(QC3.0):1口 USB出力:1口 |
| RAVPower | 14,999 | 74.4 | 60 | 585 | USB-C出力:1口 USB出力:1口 |
| Renogy | 10,500 | 97.2 | 85 | 705 | USB-C出力:1口 マイクロUSB:1口 USB出力:1口 |
| Omars | 13,800 | 146 | 90 | 967 | USB出力:2口 |
| NOVOO | 8,399 | 72.4 | 70 | 680 | USB-C出力:1口 USB出力(QC3.0):1口 |
Jackery PowerBar 83Whの写真レビュー


本体は樹脂でできていますが安っぽくはないです。四角いので転がらないのがよいですね。
内容物

- Jackery PowerBar本体
- USB Type-Cケーブル
- ACアダプター充電器
- 日本語取扱説明書
- 保証書

説明書はグローバルなものではなく日本向けに編集されています。
保障期間に関して

「Jackery PowerBar」の保障期間は24ヶ月です。「ACコンセントが使えるモバイルバッテリーとの比較」の項目で較べたモバイルバッテリーだと、「RAVPower」「Renogy」が18ヶ月保障、「Omars」「NOVOO 」が12ヶ月保障になっています。
Jackery Incは2012年にAppleの元バッテリエンジニアにより米国シリコンバレーで設立されました。最先端の研究開発および製造の専門知識を積み重ね、2015年に世界初のリチウムポータブル電源を開発しました。
製品に自信があるからこその24ヶ月保障なんでしょうね。よくわからない中華メーカーが乱立するモバイルバッテリー業界の中で、この保障期間はすごいアドバンテージ。
商品仕様 充電時間と方法

USBも「Type-C」と急速充電規格QC3.0を備え出力端子は文句無し。
本体への充電はType-C端子が入出力を兼ねていて15Wでの充電が可能。本体を満充電するのに約5時間かかりました。
カスタマーサービスに質問したところ、Jackeryのポータブル電源は自然放電しにくくなっているそうです。
- スイッチを入れずに使用をしていない場合、長い時間保存することが可能
- 自然放電が少ない
- 電力量は下がりにくくなっている
ソーラーパネル(suaoki)で充電できました

83Whという容量ならば、ソーラーパネルでの充電も実用的です。今回使用したソーラーパネルは「suaoki ソーラーチャージャー 60W」です。
「Jackery PowerBar 83Wh」の充電は「USB-C」を使用します。
「suaoki ソーラーチャージャー 60W」の出力は「USB-A」か「DCポート」なので、「USB-C & USB-A 3.0ケーブル」を使って充電を行ないます。
USBでの給電は10Wなので計算上は8時間で満充電にできます。


コンセント使用時は常に冷却ファンが回ります。ファンの音は周囲が静かだと結構気になる場合があります。
電源をいれると中からファーという音が鳴り、ファンが動いているのがわかります。冷却ファンの効果により、ポータブル電源本体が熱を持たないで済みます。



製品は500mlのペットボトルくらいの大きさで重さは730g。


徒歩移動など重量が気になる状態でも、730gの「Jackery PowerBar」はリュックなどに入れても持ち運べる重量・サイズ。

Jackery(ジャクリ)は、アメリカのAmazonでは以前からモバイルバッテリーやポータブル電源を販売していてトップブランドと認知されています。
また北米では自動車メーカーのHONDAとタイアップした製品も展開しています。
日本では、JVCケンウッドと戦略的に提携し、家電量販店などでもJackeryのポータブル電源が購入できるようになるそうです。このJVCケンウッドとの提携モデルはふるさと納税の返礼品(長野県伊那市)にもなっています。
安心感のJackeryブランド
この「Jackery PowerBar」のメリットは、ブランドの安心感がとても大きいです。壊れた際の被害、発火や爆発などリチウムイオン電池は怖い一面もあります。しっかりとした保障と自社で開発しているという技術力は他のメーカーより優れています。
容量と重量のバランスがポータブル電源としてちょうどよい塩梅で、ちょっと外で電源が欲しいという方の需要にぴったり。「コンセントが使えるカフェを探さなくてもいい」という気楽さも得られます。
使い道とサイズ感を間違わなければ、とても使い勝手の良い日々の不快感を軽減してくるアイテムです。
よくある質問(FAQ)
Jackery PowerBarは飛行機に持ち込めますか?
83Whは国内線・国際線ともに機内持ち込み可能な容量です(リチウムイオン電池は預け荷物不可、機内持ち込みのみ)。航空会社によって申告要否などのルールが異なる場合があるため、搭乗前に利用航空会社の最新規定を確認してください。
ACコンセントで使えない家電はありますか?
矩形波出力のため、精密機器や一部のモーター系家電など正弦波が必須の製品には使えない場合があります。対応可否の目安は「正弦波・矩形波の違いと使えない家電の解説記事」を参考にしてください。
もっと大容量のポータブル電源が欲しい場合は?
車中泊やキャンプでの家電使用を想定するなら、83Whでは容量不足になりがちです。用途別・容量別の選び方は「ポータブル電源 車中泊【2026年版】必要容量・使い道・置き場所と安全の注意点」でまとめています。
以上、【Jackery PowerBar 83Wh】持ち歩けるコンセントという話題でした。



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