雑誌の価格が税込980円でL.L.Beanのフリーストートバッグが付録の「MonoMax 2018年12月号」を購入。
ふだん、付録付きの雑誌を買うことはないのですが、日常的に使いやすそうなのとL.L.Bean好きということで手を出してみました。
結果的に、付録だけでも980円くらいの価値はあります。当然、雑誌がメインなので、そちらもなかなかアウトドア好きには興味深い内容です。
冬のアウター特集、今期も絶好調のノースフェイスのサミットシリーズ特集、L.L.Bean特集、そして高城剛さんのブランド「NEXTRAVELER TOOLS」のバックパックやトートバック、サコッシュ特集など。
L.L.Beanのフリーストートバッグの写真レビューとノースフェイス・L.L.Beanの雑誌掲載商品のご紹介です。
L.L.Beanのフリーストートバッグの写真レビュー
表側にはブランドタグとジッパー付きポケット。ネイビーとブラウンの組み合わせで秋から冬にかけてしっくりきそう。
裏面はシンプルな感じ。
ネイビーの部分は、もこもこしたフリース地です。
ブラウン部分はナイロン生地。
L.L.Beanの商品にはこのタグは使われていないようなので、このアイテム用のものなのかな。
持ち手はしっかりしています。ほつれることはないでしょう。
裏返してみたところ。全面的にナイロンの裏地が付いていて、長期間使っても大丈夫そう。
ナイロン生地のつなぎ目。しっかりとしています。わりと重めのものを入れても大丈夫そうですね。
フリーストートバッグのサイズ感。
縦も横もだいたい38センチ。
持ち手は50センチ。
マチは10センチ。
山専ボトル0.9Lも余裕で入ります。
ピクニックでも軽いお出かけでも使えそう。車中泊旅のお風呂セットにいいかな、と考え中。
【11/22まで】L.L.Beanオンラインショップでセール中です。
雑誌掲載商品 ノースフェイス、L.L.Bean、パタゴニア、モンベルなど
ヒマラヤンパーカ、アルティメットダウンフーディ、GTXプロジャケットがサミットシリーズになります。
サミットシリーズはゴールドウィンの企画品ではなく、本国アメリカのノースフェイスが灰発しています。
【アスリートのためだけに作られた妥協のない製品である】というのがサミットシリーズのコンセプト。
日常的な使い方だとオーバースペックになりそうですがかっこいい。
レッドポイントベリーライトフーディ、ベントリックスフーディ・ベントリックスジャケット、トランジットカーディガン、トランジットボンバージャケットは、いま競争の激しい「ストレッチする化繊ダウン」カテゴリー。
ノースフェイスがデザイン的に洗練されたものを出してきているので、パタゴニアのナノエアシリーズやアークテリクスのアトムシリーズもうかうかしてられませんね。
ヒマラヤンパーカ
雑誌では、石川直樹さんがヒマラヤンパーカについて語っています。石川直樹さんは、一時期はセブンサミット最年少記録を保持。20年くらい前、渋谷のパタゴニアで店員をされていたので、よく接客してもらってましたね。
シェル部分はウインドストッパー、ダウンは900フィルパワーの光電子ダウン。
「このカテゴリーではザ・ノースフェイスのサミットシリーズが一番優れているんじゃないかな」とのこと。
アルティメットダウンフーディ
こちらはプロスキーヤーの三浦豪太さんが解説。
アルティメットダウンフーディは、「アコンカグアダウン」の保温性・使い勝手を活かしてシェルの強化をしたバージョンアップ版。
アウターとしても使えるし、インナーダウンとしては最高に良いらしい。
生地の強度が高いという点が厳しい山行では重要だそうです。
GTXプロジャケット
山岳ガイドの上田幸雄さんの解説。
40Dの最高級ゴアテックス プロを使用したGTXジャケット。
北アルプスでは、12月からゴールデンウィークあたりまで活躍。
「丈夫で動きやすい、シンプルで使いやすい」、そんな汎用性の高さから入門者も含めて、誰でも使いやすいとのこと。
レッドポイントベリーライトフーディ
ベントリックスフーディ・ベントリックスジャケット
トランジットカーディガン
トランジットボンバージャケット
MonoMaxの発行部数
さっそくL.L.Beanのフリーストートバッグをメルカリで転売している人がいたので、将来的に儲かるのか考えてみました。
2018年12月号の発売日が11月10日。11/13現在で、L.L.Beanのフリーストートバッグだけで950円くらいで売れています。セブンイレブンやTSUTAYA、アマゾン、楽天で売り切れになっていないのにメルカリで買う人がいることにも驚きますね。
発行部数は11万部。けっこう売れてますね。ちなみに、Peaksが10万部、GO OUTが7万部、山と渓谷が18万部。
11万部も出回っていたら、しばらく寝かせてもプレミアにはなりそうもありませんね。
付録がいらない方は、「電子書籍で十分」と書こうと思って調べてみると、kindleもdマガジンもkoboもなし。読み放題も買い切りの電子書籍もなし。
読みたいなら付録付きの本を買うしかないです。こういう戦略なんですね。
以上、【MonoMax2018年12月号】最強アウトドア特集 | 付録のL.L.Beanフリーストートバッグだけで元が取れるよ!という話題でした。