サッと取り出せて、しっかり守る、できればかっこいいもの。カメラバッグに見えないカメラバッグ フォーカスL | パーゴワークス(PaaGo WORKS FOCUS L CB01)。
最近のカメラは頑丈ですね。いままでシェルトのサコッシュにそのままカメラを突っ込んでいました。いまのところは故障なし。ソニーのコンパクトカメラ「RX-100」とリコーのコンパクトカメラ「GR DIGITAL Ⅳ」を使っています。
さすがにカメラも傷だらけだし、サコッシュも傷むのでカメラバッグを探していました。カメラを大事にしないといけないなぁ、と。
あんまりしっかりしたカメラバッグだと、すぐに取り出せなくてシャッターチャンスを逃してしまいます。
素早く出せるシンプルな開閉、でもしっかりカメラを守ってくれるカメラバッグ。探してみると、なかなかありません。なおかつ、山や街で使うのにかっこいい方がいい。
「やっとたどり着いた」というほど探してはいないのですが、パーゴワークスのフォーカスLを購入しました。現行モデルのフォーカスはサイズが大きすぎるので、旧モデルを選びました。
フォーカスL | パーゴワークスの写真レビュー
アウトドア系カメラバッグの選び方
あまりカメラブランドに詳しくないので、カメラバッグをアウトドアブランドで探しました。
まずはヨドバシカメラに。ケンコー、ロープロのカメラバッグを勧められました。機能的にはとても優れているようですが、ルックスが好みではなかったので保留。
つぎは、WILD-1 イオンモールつくば店へ。筑波山へ登山しに行ったので帰りに寄ってみました。とてもおおきな店舗で品揃え抜群。
グレゴリー、コロンビア、チャムス、スーリー、ノースフェイス、モンベル、ミレー、パーゴワークスのカメラバッグが展示。その中でもグレゴリーとパーゴワークスが目を引きました。
パーゴワークス製品はほぼ揃っていて、現行のフォーカスとスイングが気に入りました。グレゴリーの「公式 カメラケース GM74864」もインナーケースが肉厚でよかったです。ソニーのRX-100にぴったりサイズ。
カメラだけを保護するならぴったりサイズのグレゴリー、カメラ以外のものも収納するならパーゴワークス、の二択になりました。現行のフォーカスは、「ちょっと大きすぎるなぁ」という感じもあり。
フォーカスの大きさ:250 x 280 x 90mm 重さ:350g
帰宅後、調べてみるとOKPさんのブログ記事に新旧フォーカスを比較したものがあり、旧型のフォーカスを購入することにしました。
登山用カメラバッグ「パーゴワークス フォーカス」がリニューアルされたので旧フォーカスユーザーが徹底チェック!
「カメラだけを入れるのか、サコッシュ的にいろいろ入れるのか」
「山だけで使うのか、普段使いをするのか」
「コンデジを入れるのか、一眼レフやミラーレスを入れるのか」
そんな点を考えていってパーゴワークスにたどり着きました。ホーボーグレートワークスのパスファインダーも持っているので、ブランドに対していい印象があるのも一因。ホーボージュンさんのファンでもあります。
使い勝手もよく、タフ。小技が効いてて、小さい割に収納力がある。アウトドアメーカーだからこそ作れるカメラバッグ。
ところでパーゴワークスってどんなブランド?
個性的なキャンプ用品を使いたいという方におすすめしたいのがパーゴワークスの製品。
このメーカーのアイテムを使えば、周囲のキャンパーの視線を集めることは間違いないでしょう。というのも、パーゴワークスは独創的なデザインや機能を持ったアウトドア用品を開発しているからです。
まず目をひくのはその独特なデザインですね。パーゴワークスは、忍者を意識したデザインのキャンプ用具を多く販売しています。こうした特徴的な製品に心をくすぐられます。
もちろん、注目されているのはデザインだけではありません。
パーゴワークスの製品は機能性にも優れています。パーゴワークスの製品は「実践的かつ実験的」というコンセプトのもとで作られています。その製品は入念なテストを経たものであり、使い勝手の良さも人気の理由となっています。
では、パーゴワークスの製品としてはどのようなものがあるのでしょうか。
最も有名なのは「ニンジャタープ」です。
手裏剣を意識したデザインも評判となっていますが、その最大の特徴は設営方法の多様さにあります。タープの前後二辺にテンションスリーブを採用しているほか、21か所にも及ぶジョイントポイントも存在するため、30種類以上の設営バリエーションを試すことが可能です。また、軽量さや設営の簡単さも評価されています。
「シュリケン」も人気の商品です。
これは手裏剣のかたちをした自在金具であり、4つのフックによってロープの結束、調整、分岐を可能としています。このため、ロープワークが苦手な方でも自由自在にロープを使うことができるようになるのです。
パーゴワークスは「ニンジャネスト」というインナーテントも販売しています。
メッシュを使用しているので夏でも暑さを軽減できるうえ、優れた防水性のあるシルナイロンも採用しており、雨がテント内に入り込むのを防いでくれます。ただし、メッシュテントであることから、単体での使用には向いておりません。ニンジャタープとの併用を前提に作られているので注意。
また、ニンジャネストは収納袋が小さめだという意見もあります。このため、出し入れがしにくいと感じる方もいるようです。
パーゴワークスは2011年に設立された新しいブランドです。歴史としては比較的浅いといえるこのブランドが、近年売り上げを伸ばしているのには理由があります。
このブランドの製品をはじめて見たとき、一風変わったデザインや機能に心を奪われる方が多いようです。また、ユーザーのアイデアや工夫次第でさまざまな使い方ができるという点も評価されています。このため、コアなファンも多いのです。
もちろん、使いやすさも評価されるポイントのひとつです。軽量さや手軽さを重視しながらも、丈夫さも重視しているので、多くのキャンパーから信頼されています。こうした独創性と高い品質こそ、パーゴワークスが高い評価を得ていることの理由ですね。
次から次へ、わくわくさせてくれるアイテムを生み出す、「パーゴワークス」。いつまでも尖ったブランドであり続けて欲しいですね。
以上、カメラバッグに見えないカメラバッグ フォーカスL | パーゴワークスという話題でした。