パタゴニア フーディニジャケットのサイズ感・レビュー|体型別表と蒸れ対策・レイヤリング

パタゴニア フーディニジャケット ジャケット・アウター
ジャケット・アウター
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超軽量ウィンドシェルでは一番人気のパタゴニア(patagonia)/Houdini Jacket(フーディニ ジャケット)。「私の山道具」という本の中で半数以上の方がフーディニジャケットをお気に入りとしていて、さらに毎年買い足していくと。あんなぺらぺらなものに一万円以上出して、さらに買い足していくなんて「そんなにいいものなのかな〜」と思ってました。

小さく軽い肌寒いときは着るだけで暖かい。一生使い続けたいもののひとつ。毎年マイナーチェンジするので、欲しい色や形が出たら即買い。

防風性、撥水性、収納性などの性能がほどよく付加されていて、絶妙な使い勝手のよさになっています。まず一枚ウィンドシェルが欲しいならばおすすめできるアイテム。定番になるのもわかります。

この記事では、購入する際の最大の悩みとなる 【体型別】推奨サイズ早見表 や メンズとレディース(ウィメンズ)のシルエットの違い を徹底解説!さらに、パタゴニア定番ベースレイヤー(キャプリーン)やフリース(R1シリーズ)との レイヤリング(重ね着)実践検証 、気になる 「蒸れ」を行動中にコントロールする3つのベンチレーション対策 まで網羅しました。

あわせて、防水性・防風性の実力検証、収納方法や撥水性を長持ちさせる洗濯・メンテナンス方法、スコーミッシュなど競合ウィンドシェルとの違いまで、長年の実体験をもとに詳しくレビューします。

  1. フーディニジャケットのサイズ感・ぴったりサイズの選び方
  2. 【体型別】パタゴニア フーディニジャケット推奨サイズ早見表
    1. 用途別・サイズ選びの判断基準
    2. レディースのサイズ感まとめ
    3. メンズのサイズ感まとめ
    4. メンズとレディース(ウィメンズ)の違い
  3. フーディニジャケットの口コミ
  4. 「フーディニは蒸れる?」デメリットの真相と3つのベンチレーション対策
    1. 防風性と透湿性のトレードオフ(なぜ蒸れを感じるのか)
    2. 行動中に熱気を逃がす3つの実践テクニック
  5. フーディニジャケット 写真レビュー
  6. キャプリーン・R1フリースとのレイヤリング実践検証
    1. 1. キャプリーン・クール・トレイル(薄手ベースレイヤー)との相性
    2. 2. R1デイリー/R1エア(テクニカルフリース)との重ね着検証
    3. 3. ハードシェル・ダウンの内側に着る「インナーシェル活用法」
  7. フーディニジャケットの収納サイズ
  8. 【防水性】小雨の中、10分ほど走ってもしっかり雨をはじいています
  9. お手入れ、洗濯方法
  10. フーディニジャケットの競合商品
    1. 防水性(高い順)
    2. 透湿性(高い順)
    3. 防風性(高い順)
    4. 伸縮性(伸びる順)
    5. 価格(高い順)
  11. 「フーディニ ジャケット」の販売店
  12. フーディニジャケットの現行モデルスペック(素材・重量・価格)
    1. 参考:2019年シーズンのフーディニジャケット
  13. フーディニジャケット購入記
    1. 【2015/1】一着目
    2. 【2017/9】二着目
  14. いつも鞄に 街や山のカーディガン
  15. フーディニジャケットのよくある質問
  16. 関連記事

フーディニジャケットのサイズ感・ぴったりサイズの選び方

【体型別】パタゴニア フーディニジャケット推奨サイズ早見表

フーディニジャケットは、パタゴニア製品の中でも体に寄り添う スリム・フィット に分類されています。トレントシェルなどの「レギュラー・フィット」製品と比べると、身幅やアームホール(腕回り)が全体的にタイトに設計されているのが大きな特徴です。

「USサイズだからワンサイズ下を選ぶべき?」と迷う方が多いですが、薄手Tシャツの上に着るのか、フリースなどの上から中間着として羽織るのかによって最適なサイズは異なります。以下の 体型別推奨サイズ早見表 を参考に、ご自身の用途に合わせたサイズをお選びください。

性別 身長 体重 推奨サイズ(ジャスト) 重ね着前提(ワンサイズ上)
メンズ 160〜168cm 50〜60kg XS S
168〜175cm 60〜70kg S M
173〜180cm 70〜80kg M L
178〜185cm 80kg以上 L XL
レディース 150〜158cm 40〜50kg XS S
155〜165cm 48〜58kg S M
162〜170cm 55〜65kg M L

用途別・サイズ選びの判断基準

  • トレイルランニング・ロードラン用途(ジャストサイズ推奨) :
    Tシャツや薄手ベースレイヤーの上に羽織る場合、風によるバタつきを最小限に抑えるため「ジャストサイズ」が最適です。袖丈や着丈の余りが少なくなり、走る際の腕振りが非常に軽快になります。
  • 登山・ハイキング・旅行用途(ワンサイズ上推奨) :
    朝晩の寒暖差や稜線での冷え込みに備え、内側にキャプリーンや薄手フリース(R1シリーズ等)を着込む機会が多い場合は「ワンサイズ上」が安心です。腕周りや背中が突っ張ることなく、体温調整の幅が大きく広がります。

フーディニジャケットはサイズ感が難しいアイテムです。

基本的にスリムフィットなので、パタゴニアの商品の中でもちょっと小さめ。

サイズ感を掴むのに一番おすすめの方法は、公式サイトの「私のサイズは?」というフィットファインダーを使うことです。

身長や体重、体格を記入すると、今までに購入した方のデータから、自分に合っていそうなサイズを提案してくれます。

パタゴニア公式サイトでレディース・フーディニ・ジャケットのサイズをチェック

パタゴニア公式サイトでメンズ・フーディニ・ジャケットのサイズをチェック

ここからは実際にフーディニジャケットを使っている方の口コミをご紹介していきます。日本のパタゴニア公式サイトだとウィメンズのレビューが少ないのですが、海外サイトだとたくさん見つかります。ケンダル・ジェンナーが普段からパタゴニアを愛用しているので、女性に人気なのでしょうかね。

レディースのサイズ感まとめ

  • 155cm・46kgでXSサイズ
  • 158cm・47kgでXSサイズ
  • 157cm・48kgでXSサイズ
  • 160cm・52kgでSサイズ
  • 167cm・61kgでSサイズ
  • 165cm・54kgでSサイズ
  • 160cm・48kgでSサイズ
  • 163cm・50KgでMサイズ
  • 160cm・56KgでMサイズ
  • 172cm・68KgでMサイズ
  • 162cm・59KgでMサイズ
  • 165cm・61KgでMサイズ

メンズのサイズ感まとめ

  • 163cm・54kgでSサイズ
  • 172cm・57kgでSサイズ
  • 175cm・65kgでSサイズ
  • 180cm・63kgでSサイズでちょっときつい
  • 179cm・66kgでSサイズがきつかった
  • 164cm・72kgでMサイズ
  • 172cm・63.5kgでMサイズ
  • 170cm・80kgでMサイズ
  • 177cm・61kgでMサイズ
  • 170cm・86kgでLサイズ

メンズとレディース(ウィメンズ)の違い

フーディニジャケットは、メンズとウィメンズで素材や基本機能は共通ですが、シルエットとサイズ展開が違います。「どちらを買うか」で迷う女性が多いので、判断材料を整理しておきます。

  • ウエストの絞り :ウィメンズは腰まわりが絞られた曲線的なパターン。メンズは絞りがなく直線的なシルエットです。実際に「レディースだと絞れているので、走るときにお腹まわりが窮屈」という理由でメンズを選んだ女性の口コミもあります。
  • 着丈・袖丈 :同じ表記サイズならメンズのほうが着丈も袖丈も長めです。ヒップまで隠したい、袖を余らせたくない、という好みで分かれます。
  • サイズ展開 :ウィメンズは小さいサイズ、メンズは大きいサイズまで展開があります。上の実例を見ると、ウィメンズは155cm前後でXS、160〜165cmでS、165cm以上でMという分布。メンズは172〜175cmでS、170cm前後でM、体格のよい方でLという分布です。
  • カラー :毎シーズン入れ替わり、メンズとウィメンズで展開色が異なります。色優先で選ぶなら、両方のページを見比べる価値があります。

体のラインに沿わせてすっきり着たい、街着として使いたいならウィメンズ。走る・大きく動く・上に重ねる余裕が欲しいならメンズという選び分けが実用的です。サイズ展開とカラーはシーズンで変わるため、購入前にパタゴニア公式サイトで現行の展開を確認してください。

フーディニジャケットの口コミ

海外のサイト(REI、Backcountry.com)から「メリット・デメリット」に関する口コミを集めました。ちょっとずつ増やしていきます。

日本語だとレディースの口コミやレビューが少ないのですが、Backcountryだとたくさんあります。英語ですがよかったら読んでみて下さい。

  • わたしは女性ですが、メンズを購入。レディースだと絞れているので走るときにお腹周りが窮屈
  • このジャケットは信じられないほど軽量で収納可能ですが、通気性のあるウインドブレーカーとして、また雨から中程度の雨の中ではレインジャケットとして見事に機能します
  • 防風性はとても高い、質のよいミッドレイヤー、ベースレイヤーと組み合わせると、さらに効果的
  • 耐水性がもう少し高いといいが、そうなるとほかのシェルを選んだほうがよいだろう
  • トレイルランニング、スキーツーリング、MTBをしますが、大雪が降っているとき以外はフーディニジャケットを選びます
  • 非常に軽量で収納可能、天候が不安なとき、フーディニジャケットを必ずもっていきます
  • 冷たい風と中程度の活動に最適なウインドブレーカー
  • フーディニジャケットの最高の利点は使わないときにコンパクトなこと
  • その名の通りマジックのような奇跡的に小さくなります(ハリー・フーディーニという天才マジシャンがいました)
  • 風を避ける、強い太陽光を避けるのにも最適
  • 運動量が高いときは蒸れる
  • 胸ポケットしかないのが少し不便
  • とにかく多目的。ハイキングから空調の冷えた映画館まで
  • レインウェアを探しているのなら最善ではないが、小雨や風を防ぎたいならおすすめできる

「フーディニは蒸れる?」デメリットの真相と3つのベンチレーション対策

フーディニジャケットのレビューや口コミを調べると、必ずと言っていいほど目にするのが 「登りで着ると蒸れる」「サウナスーツ状態になる」 という声です。この蒸れやすさの真相と、山で快適に着こなすための実践的対策をまとめました。

防風性と透湿性のトレードオフ(なぜ蒸れを感じるのか)

フーディニが蒸れやすい理由は、欠陥ではなく 「防風性を徹底的に追求した結果」 です。

  • 高密度リップストップナイロンの構造 :
    フーディニは、冷たい風を物理的にシャットアウトするために1.2オンスの極細ナイロン糸を限界まで高密度に織り上げています。風速10m/sを超えるような強風でも体感温度の低下をしっかり防げる反面、織り目が非常に詰まっているため、空気や水蒸気が生地を通り抜ける「通気性・透湿性」は控えめです。
  • ベンチレーション機構の排除 :
    脇下の通気スリットやピットジッパー、メッシュポケットなどを一切備えていません。これは100gという超軽量化とパッカブル性能を極限まで突き詰めるための割り切り設計です。そのため、激しい運動で多量の水蒸気が発生すると、ウェア内部に湿気がこもりやすくなります。

行動中に熱気を逃がす3つの実践テクニック

換気機能がついていないフーディニですが、着用者の 「着こなしと運用の工夫」 によって熱気を効率よく逃がすことができます。私が実践している3つの基本テクニックをご紹介します。

  1. フロントジップの大胆な胸元開放(チムニー効果) :
    登坂中や平地ランで体が熱くなってきたら、フロントジッパーをみぞおち〜胸元あたりまで躊躇なく大きく開けましょう。首元と胸元を広げることで、下から上がってきた体熱が襟元から一気に抜ける 「煙突効果(チムニー効果)」 が働き、ウェア内部の換気が瞬時に行われます。
  2. 袖口のプッシュアップ(腕まくりによる放熱) :
    フーディニの袖口はシンプルな伸縮ゴム仕様になっており、手首から前腕・肘下へとストレスなく引き上げることができます。皮膚が薄く太い血管が走る手首〜前腕を外気に晒すことで、効率よく体感温度を下げられるだけでなく、袖口から冷気が循環して腕周りのベタつきを解消できます。
  3. 風上・風下での着脱ルール(「お守りシェル」としての運用) :
    最も重要なのは 「汗をかく前に脱ぎ、冷える前に着る」 という徹底した着脱運用です。樹林帯の登り坂では最初から脱いでザックやサコッシュの外ポケットに突っ込んでおき、風が吹き抜ける稜線に出た瞬間や山頂での休憩時にのみさっと羽織るのが正解。着っぱなしで我慢するのではなく、手のひらサイズですぐに取り出せる 「お守りシェル」 として運用することが、蒸れを防ぎつつフーディニの防風性能を100%引き出す秘訣です。

フーディニジャケット 写真レビュー

パタゴニア_フーディニジャケット

パタゴニア_フーディニジャケット

唯一のポケットであるチェストポケット。収納袋にもなります。

パタゴニア_フーディニジャケット

光にかざすと透けるほど薄い。

パタゴニア_フーディニジャケット

袖口はゴムになっています。腕まくりできて使い勝手が良い。

パタゴニア_フーディニジャケット

ウエストを絞るドローコード。風が強くてもばたつきません。

パタゴニア_フーディニジャケット

フロントジッパー。細引きがついているので手袋をしていても操作しやすい。

パタゴニア_フーディニジャケット

フード。

パタゴニア_フーディニジャケット

フードのドローコード

パタゴニア_フーディニジャケット

背中のパタゴニアマーク。暗闇で反射します。

キャプリーン・R1フリースとのレイヤリング実践検証

ウィンドシェルは単体で保温性を持つウェアではないため、 「下に何を着るか(レイヤリング)」 によって真価が発揮されます。パタゴニアの代表的なベースレイヤー・ミドルレイヤーとの重ね着相性を実体験から検証しました。

1. キャプリーン・クール・トレイル(薄手ベースレイヤー)との相性

フーディニを着て汗をかいた際、多くの人が感じるのが「内側の極薄ナイロンが汗で素肌にペタペタ張り付く」という不快感です。これを劇的に改善してくれるのが、パタゴニア屈指の速乾・肌離れ性能を誇る 「キャプリーン・クール・トレイル」 や 「キャプリーン・クール・デイリー」 との組み合わせです。

  • 着心地と肌離れ : キャプリーンのさらりとしたポリエステル繊維が汗をすばやく吸い上げて拡散するため、フーディニの内側に汗が溜まっても素肌に直接張り付きません。
  • 対応温度帯の目安 : 15℃〜20℃前後 。春・秋の低山ハイクや肌寒い早朝・夕方のランニング、風が強い稜線での行動着として最も汎用性が高い基本レイヤリングです。

2. R1デイリー/R1エア(テクニカルフリース)との重ね着検証

気温が下がる初秋から晩秋、残雪期の山行では、パタゴニアの定番テクニカルフリース「R1シリーズ」との重ね着が定番となります。ただし、フーディニは腕回りが細身のスリムフィットのため、フリースの厚み選びが重要です。

  • 厚手フリース(クラシックなR1プルオーバー等)の場合 :
    ジャストサイズのフーディニを着ると、肘の曲げ伸ばしやポール操作時に二の腕から肩周りにかけて窮屈感(突っ張り)を感じやすくなります。
  • 薄手・高通気フリース(R1デイリー/R1エア)の場合 :
    軽量でしなやかな「R1デイリー」や、通気性に特化したジグザグ織りの「R1エア」なら、フーディニを 「ワンサイズ上」 で合わせておくことで、フリースのロフト(空気層)を押し潰さず、驚くほど自然な腕の可動域をキープできます。
  • 対応温度帯の目安 : 5℃〜12℃前後 。冷たい強風をフーディニで遮断し、内側のR1で適度な暖かさを保つ、秋山登山の黄金パターンです。

3. ハードシェル・ダウンの内側に着る「インナーシェル活用法」

フーディニはアウターとしてだけでなく、防風調整着として 「ハードシェルやダウンの内側に仕込む(インナーシェル)」 という mountaineering テクニックでも威力を発揮します。

  • 稜線での風防ぎテクニック :
    冬山や悪天候時、完全防水のハードシェルを着て登っていると、運動量の上昇で内部が熱くなり、前ジッパーを開けて換気したくなります。しかし、氷点下の強風下では直接冷風が侵入して急激な汗冷えを起こす危険があります。あらかじめハードシェルの下にフーディニを挟んでおくことで、外側のハードシェルを全開にしても冷風をフーディニがブロックし、安全に体温調節が可能です。
  • ダウンの保温性ブースト :
    縫い目から風が侵入しやすい軽量インナーダウンの内側にフーディニを重ねることで、冷気の侵入をシャットアウトし、ダウン本来のデッドエアをしっかり保持できます。
  • 完全防水ハードシェルとの使い分け :
    完全防水・透湿性を備えたアークテリクスのゴアテックスハードシェルとの使い分けや詳しい選び方については、「 アークテリクスのゴアテックスハードシェル選び方ガイド 」もあわせて参考にしてください。

フーディニジャケットの収納サイズ

フーディニジャケットの収納サイズ

左から【2015年バージョンLサイズ】【2017年バージョンMサイズ】【スマホ】

【防水性】小雨の中、10分ほど走ってもしっかり雨をはじいています

フーディニジャケット防水性

ちょっとわかりにくいですが水滴がついています。

小雨であれば、しっかりはじいて、生地に浸透しませんでした。

完全防水ではありませんが、耐水性はある程度高いと思います。

DWR(耐久性撥水)加工されているので水滴がころころと生地から落ちていきます。

DWR(耐久性撥水)加工はレインウェアの表面についた水分を水滴にして分散させる化学構造で、表面の飽和状態を防ぐ
参考私たちのDWR加工の問題点(パタゴニア公式ブログ)

フーディニジャケットは撥水性のあるナイロン素材で小雨なら弾きます。

また、レインウェアのような止水処理がされていないので防水性はあまりありません。

しかし、パタゴニア独自のDWR加工は撥水性能がかなり高いようです。

OutdoorGearLabによると、「フーディニジャケットに採用されたDWRコーティングが、アルパインフーディニジャケットの2.5層のと同じくらい効果的であることを発見してショックを受けました」とのこと。

While the methods the two jackets use to protect from the rain is completely different, we were shocked to find that the DWR coating employed on the Houdini was just as effective as the 2.5-layer waterproof/breathable membrane of the Alpine Houdini.

Patagonia Houdini Review

防水性の高いレインウェアが欲しいならば、「ストレッチ・レインシャドー・ジャケット」や「クラウド・リッジ・ジャケット」がおすすめ。

  • パタゴニア公式サイト レディース・ストレッチ・レインシャドー・ジャケット
  • パタゴニア公式サイト メンズ・ストレッチ・レインシャドー・ジャケット
  • パタゴニア公式サイト レディース・クラウド・リッジ・ジャケット
  • パタゴニア公式サイト メンズ・クラウド・リッジ・ジャケット

お手入れ、洗濯方法

DWR(耐久性撥水)加工の効果が落ちてきたら、撥水加工を補充する必要があります。

少なくともシーズンに一回、汚れを落とすと長持ちします。

パタゴニアが推奨している撥水剤はグランジャーズ。

フーディニジャケットの競合商品

ウィンドシェルは、各アウトドアブランドがしのぎを削るカテゴリーです。

ノースフェイスやアークテリクス、モンベルなどの大手がさまざまなウィンドシェルを販売しています。

「本当にフーディニジャケットが自分にぴったりなのか」と比較する際の対抗商品をいくつかご紹介。

実際に所有しているアイテムで比較をしてみます。

防水性(高い順)

  1. フーディニジャケット
  2. UL.ストレッチウインドーパーカ
  3. スコーミッシュフーディ
  4. スワローテイルフーディ

透湿性(高い順)

  1. スワローテイルフーディ
  2. スコーミッシュフーディ
  3. フーディニジャケット
  4. UL.ストレッチウインドーパーカ

防風性(高い順)

  1. フーディニジャケット
  2. UL.ストレッチウインドーパーカ
  3. スコーミッシュフーディ
  4. スワローテイルフーディ

伸縮性(伸びる順)

  1. UL.ストレッチウインドーパーカ
  2. スコーミッシュフーディ
  3. スワローテイルフーディ
  4. フーディニジャケット

価格(高い順)

  1. スコーミッシュフーディ
  2. スワローテイルフーディ
  3. フーディニジャケット
  4. UL.ストレッチウインドーパーカ

「【比較ランキング】 おすすめウィンドシェルまとめ」という記事でもう少しウインドシェルの詳しい比較をしています。

「フーディニ ジャケット」の販売店

2018年11月から楽天やヤフーショッピングなどのインターネットショッピングモールでは、パタゴニア製品を買えなくなりました。

米国のパタゴニア本社を含む他国のパタゴニアでは、既にインターネットショッピングモールにおける販売を終了していて、日本でもその流れをくむ形です。

主なウェブ購入の販売サイトは、「パタゴニア公式サイト」「好日山荘」「ナチュラム」。

フーディニジャケットの現行モデルスペック(素材・重量・価格)

執筆時点で確認できた現行モデルの主なスペックは次の通りです。価格・カラーは改定されることがあるため、購入前に必ずパタゴニア公式サイトの最新情報を確認してください。

  • 素材:1.2オンス・リサイクル・ナイロン100%リップストップ
  • 撥水加工:PFC(フッ素化合物)不使用のDWR加工
  • 重量:Mサイズで約100〜105g
  • 価格帯:15,950円前後(税込、販売店により変動)

以前のモデルからPFC(フッ素化合物)を使わないDWR加工に切り替わっている点は、環境負荷を気にする方には見逃せないアップデートです。カラーは毎シーズン入れ替わるため、欲しい色がある場合は公式サイトで在庫状況をこまめに確認するのがおすすめです。

参考:2019年シーズンのフーディニジャケット

毎年、カラーが変わっていくのがフーディニジャケットの良さ。

2019年バージョンから素材が「1.2オンス・リップストップ・リサイクル・ナイロン」になっています。

2018年バージョンまでは、「1.2オンス・15デニール・リップストップ・ナイロン」でした。

「1.2オンス・15デニール・リップストップ・ナイロン」→「1.2オンス・リップストップ・リサイクル・ナイロン」

より環境負荷が少ないアイテムになったようですね。

実物を見てみないとわかりませんが、素材感の変化が気になります。重量的には少しだけ(Mサイズで102gから105gへ)重くなっています。

メンズの新色ではブルーのカモ柄が良さそう。

レディースでは「Star Pinkが欲しい」と家族が言っていますね。女性はピンクや紫が好きなのかな。

フーディニジャケットの系統では、「アルパインフーディニジャケット」がカタログ落ちのようです。かわりに「フーディニ・エア・ジャケット」という新商品が出ました。

「フーディニとエアシェッドの中間に位置するジャケット」ということなので、フーディニジャケットよりもソフトシェルに近いアイテムのようです。

パタゴニア公式サイト メンズ・エアシェッド・プルオーバー

「エアシェッド・プルオーバーにフードがあればなぁ」なんて考えていた方にはぴったりかもしれませんね。フード付きで116g。フーディニジャケットより通気性・透湿性・伸縮性に優れたもののようです。

レディースはきれいなカラー。くすんだ感じが素敵ですね。

メンズは昔レインシャドージャケットにあったようなカラー。

フーディニジャケット購入記

【2015/1】一着目

軽井沢アウトレットのOSHMAN’Sで購入。アウトレット価格でした。軽井沢アウトレットのOSHMAN’Sは2019年に閉店しました。

詳しくは「【アウトレット】アウトドアブランドが豊富 軽井沢・プリンスショッピングプラザ」。

ブラックのLサイズ。R2ジャケットの上に着たいと思い、気持ち大きめを購入。174cm・74kgでLサイズだと厚めのフリースの上に着るにはちょうどサイズ。Tシャツの上からだと、かなり大きい。

【2017/9】二着目

パタゴニア フーディニジャケット Nouveau Green
「私の山道具」に書いてあったように二着目を買いました。今回は、好きなカラーが出ていたことと、なんとなく生地感が変わっていたので。カラーは、Nouveau Green。2017年春夏モデル。くすんだ感じのグリーンとはっきりしたイエローが気に入りました。

いつも鞄に 街や山のカーディガン

「ちょっと寒いな」「急に小雨が降ってきた、風が出てきた」

そんなときに持っていると助かるのがポケッタブルのウィンドシェル。着ていることを忘れてしまうくらい軽い。どんなファッションにも合うフーディニジャケット。

街着なら、フリースやスウェットの上にさっと羽織るだけで防風レイヤーになります。山では、ベースレイヤー+ミドルレイヤーの上に重ねることで、行動中の汗冷えを防ぐ風よけとして機能します。単体で保温するアイテムではないので、寒い時期は中に着るミドルレイヤーとセットで考えるのがポイントです。

組み合わせる中間着で迷うなら、「R1プルオーバー+ナノパフベスト+フーディニジャケット」の三枚重ねが使い勝手のいい組み合わせです。行動中の暑さに応じて一枚ずつ脱ぎ着でき、真冬でも対応できます。

試してみて欲しいパタゴニアの名品です。

フーディニジャケットのよくある質問

Q. フーディニジャケットは何グラムですか?
A. Mサイズで約100〜105g程度です。手のひらに収まるサイズまで収納でき、リュックのポケットや自転車のバッグにも常備しやすい重さです。

Q. フーディニジャケットは雨の日でも使えますか?
A. DWR(耐久性撥水)加工により小雨や霧雨は弾きますが、レインウェアのような止水処理はされていないため、本降りの雨には向きません。雨具として使うより、風よけ兼「小雨をしのぐ一枚」として考え、本格的な雨が予想される日は別途レインジャケットを用意するのがおすすめです。

Q. サイズはどう選べばいいですか?普段のサイズと同じでいいですか?
A. パタゴニアの製品はUSサイズ基準でやや大きめに作られる傾向があると言われます。街着でジャストフィットにしたいなら普段よりワンサイズ下、フリースなどの上に重ね着したいならジャストか普段通りのサイズを目安にし、購入前は公式サイトのフィットファインダーで確認するのが確実です。

Q. フーディニジャケットは蒸れますか?
A. 防風性を優先した生地なので、汗をかく強度で行動すると内側に湿気がこもります。登りで汗をかく場面では前を開ける、脱いでザックにしまう、といった脱ぎ着での調整が前提のアイテムです。通気性を重視するなら、より通気する「エアシェッド」系のモデルのほうが目的に合います。着たままで蒸れを解消したい場合は、ピットジップ(脇の換気ジッパー)付きのシェルを検討してください。

Q. フーディニジャケットのデメリットは何ですか?
A. 主なデメリットは3つです。①本降りの雨には対応できない(撥水加工のみで止水処理なし)、②生地が薄く、藪こぎや岩場でのスレには弱い、③保温力はゼロなので単体では寒い。逆に言えば、この3つを求めない「風よけ・小雨よけの携帯用一枚」として割り切ると、100g前後という軽さが最大の武器になります。

Q. 洗濯すると撥水性は落ちませんか?
A. 撥水(DWR)加工は使用と洗濯で徐々に低下します。ただし汚れが付着したままのほうが撥水は落ちやすいため、汚れたら洗うのが基本です。洗濯後に低温で乾燥させると撥水性が回復することがあり、それでも水を弾かなくなったら撥水スプレーなどで再加工します。詳しくは「撥水(DWR)とは?防水との違い」も参考にしてください。

以上、 パタゴニアのウインドシェル「フーディニ ジャケット(Houdini Jacket)」の特徴や写真をブログレビュー という話題でした。

ナイロンではなく、コットンの羽織ものをお探しの方は、「メープル・グローブ・スナップT・プルオーバー | パタゴニア」がおすすめです。新たな定番になりそうなコットンアノラックパーカー。

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