冬場の車中泊で大活躍するダウンテントシューズ。
冬山のテント泊に使うために5年前に購入しました。
車中泊や冬のキャンプなどのアウトドアから家の中や職場でも足元を温めるためにフル稼働中のアイテムです。
わたしが使っているのは、「イスカ ダウンプラス テントシューズ」という商品です。この商品もおすすめですが、【テントシューズ】というアイテム自体をおすすめしたいと思います。
イスカ以外にも、モンベルやエクスペド、ノルディスク、スノーピーク、ノースフェイス、モンテイン、ファイントラックなどさまざまなアウトドアブランドから出ています。
性能自体はおおまかには近いものなので好きなアウトドアブランドを選べばいいかな、と思います。
とにかく、テントシューズってほんと暖かいし、冬場になると「持ってて良かった!」ってなりますよ。
テントシューズの概要
テントシューズは、ナイロン生地の中に、天然ダウンや化繊ダウンが封入されている靴下のようなもの。
テントシューズの基本的な使い方は、「寝袋の中で寝るときやテントの中で座っているときに足を冷えから守る」です。
成り立ちからして、履いたまま歩いたり生活をしたりすることは想定されていません。
底の部分にもダウンが入っていますが、歩いたり、イスに座って床に接していると冷えてきます。
天然ダウンや化繊ダウンの中綿は、羽根の間に溜まった空気が足を温めてくれます。膨らんだ状態で最大限に性能を発揮します。
立って歩くと体重で足底のダウンが押しつぶされるので、その部分は暖まった空気がなく、ぜんぜん暖かくないのです。
歩き回ったりする場合は、ソールが付いているものがおすすめです。
結論として、じっとしていたり寝ているときに履くと、とっても暖かいです。使い方を誤ってしまうと性能が引き出せず、ムダな買い物になってしまいますね。
イスカ ダウンプラス テントシューズのレビュー
実際に5年ほど使っている「イスカ ダウンプラス テントシューズ」をご紹介します。
冬場はほぼ毎日使っています。仕事中も靴を脱いでテントシューズ、家でもテントシューズ、車中泊でもテントシューズ。
年間100日くらいは使っていますが、まったくへたったり、こわれたりしません。とても頑丈な商品です。
イスカ ダウンプラス テントシューズのスペック
生地は、ウェザーテックを使っています。
ウェザーテックは、「防水性能、防風性能、透湿性能、結露防止性能」にすぐれています。
重量は、190g。そのうちダウン重量は70g(720フィルパワ-)。
サイズはフリ-になっています。底長さは30cmあります。
足が小さい方は靴下などを履かないとぶかぶかですね。そのかわり、口の部分をしっかり絞れるようになっています。
基本的に歩き回るものではないので、サイズはアバウトな感じですね。
イスカ ダウンプラス テントシューズの外観
写真や画像を使ってダウンプラス テントシューズの良さを伝えていたいと思います。
ダウンプラス テントシューズには、「ショート」「ロング」があります。
写真のものは、「ダウンプラス テントシューズ ショート」です。
ティッシュボックス3つ分くらいの高さです。18cmくらいかな。
くるぶしの上あたりで、ゴムとバンジーコードで固定できます。
底面はすべりにくい素材になっています。5年間使っていますが、ほぼ劣化なしです。滑り止めがついてないと危ないですからね。安いテントシューズだと滑り止めが付いてないものもあるので注意です。
生地は、ウェザーテックですが、汚れが付きにくく、落としやすいです。
コンパクトにするとこんな感じ。
収納袋がついてましたが、無くなってしまったので、旅に持っていく時はジップロックに入れています。ロフトがなくなってしまうので、普段は写真のように軽く丸めています。
最後にふかふか具合を動画で。見るからに暖かそうなふかふか具合です。