
一番の魅力は、さっさと焚き火ができること。
キャンプツーリング、ポタリング、車中泊、犬の散歩。軽くて、コンパクトなのでバイクでも自転車でも徒歩でも持ち歩けます。
犬の散歩に河原に行き、ちょっと流木を拾い、夕陽を見ながら、軽い感じで焚き火をする。
耐久性に難があるので、どっしり腰を据えた焚き火には向いてないけど、生活の中に軽い気持ちで焚き火を組み込むにはとてもいいアイテムです。
制作しているアウトドアメーカー「モノラル(MONORAL)」もそんな自由な感じの野遊びを提案しています。
”マイクロキャンピング”。気が向いたらサッと出かけてキャンプを愉しみ、撤収はバックパック一つ、そんな自由なキャンプスタイルを目指しています。
参考モノラル公式サイト
様々なサイトやブログで「モノラルのワイヤーフレームは耐久性が低い」「モノラルの焚き火台はコストパフォーマンスが悪い」など書かれています。
使い方によってメリットとデメリットは入れ替わるので、軽さや収納の小ささがメリットになる方にはおすすめできる焚き火台ですよ。
モノラル ワイヤーフレームのメリット

モノラルの焚き火台のメリットは3つ。
「造形が美しい」「持ち運びやすい」「高い」。
美しい
作りがシンプルで美しいですね。
軽量焚き火台が、メジャーブランド・中華メーカーから出てます。2010年頃にモノラルがワイヤーフレームを発表した時は革新的でした。
焚き火台と言えば、スノーピークなどの重量級だけの市場でしたから。がっしりした焚き火台は焚き火が燃えている時はほんとうにいいものですね。
ところでモノラル。4つのパーツを組み合わせて、構造で重量をこなす。しかも立ち姿が美しくて即買いしました。
持ち運びやすい

スマホ4つ分くらいの長さ。
ちょっとした散歩にも持っていけるサイズです。
この気軽に持っていけるというのが最大のメリットだと思います。車に載せておいてもじゃまになりません。ちょうどいいロケーションが見つかったら5分で焚き火が開始できます。
自転車やバイクでも気にならない重さ、収納性ですよね。
日常の中に焚き火がある、そんな生活をかなえてくれます。
キャンプ場では、焚き火後に灰捨て場に灰を捨てにいきます。このときも軽い焚き火台だと簡単らくちん。
重い焚き火台は灰を捨てるのもきれいにするのも一苦労。
高い
ムダに高いです。18,000円くらい。なので、誰かとかぶることがありません。
いままでキャンプ場でかぶったことは無印良品嬬恋のみ。ミニマムなサイト作りをされている方が使っていました。
グループキャンプなどでがっつり焚き火する方はスノーピークやユニフレームの頑丈な焚き火台を使ってますね。
モノラル ワイヤーフレームのデメリット
耐久性が低い、高い、コスパが悪い、五徳が別売りで高い、などでしょうか。
アタッチメントがすべて高いので、揃えていくととんでもない価格の焚き火台になります。
モノラル ワイヤーフレームの競合
キャンプツーリングやミニマムなキャンプをする方向けの競合です。
[st-minihukidashi bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]ポイント[/st-minihukidashi]
焚き火台としてもコンロとしても使えるもの。
軽量・コンパクトになるもの。
笑’s コンパクト焚き火グリル 『B-6君』

対抗馬の大本命は、「B-6君」です。
焚き火台としてもコンロにもなり、軽量・コンパクト。
昔は知る人ぞ知るブランドでしたが、ゆるキャン△でリンちゃんが使っていたので一気にメジャーに。
通常時は500g。グリルを使うと1kgになります。
メスティンでご飯を炊いて、「B-6君」で肉を焼く、そんなソロキャンプ。

ユニフレーム ファイヤスタンド

形状が似ているという点で競合。
基本的に焚き火しか出来ません。
コピー品がたくさんでてますね。価格も1/3くらいで。
ユニフレームは、新潟県燕市のブランドなのでできればコピー品を買わずにこちらを選んであげたいですね。
モノラルのワイヤーフレームに比べると、風には弱そうな構造をしています。しかし、最初からステンレスのメッシュなので耐久性は高いですね。
長く使っていけそうなアイテムです。総重量は約500g。
ニンジャ ファイヤースタンド

いまなら、モノラル ワイヤーフレームではなく、「パーゴワークス ニンジャ ファイヤースタンド」を買っていたと思います。
焚き火も出来る、オプションをつけなくてもコンロになる、軽量・コンパクト、耐久性が高い。
ワイヤーフレームのデメリットをすべて潰してきたアイテムです。
さすがパーゴワークス。アイデア力が素晴らしいですね。
重量は280g。ザックの横につけても気にならない重さ。
モノラル ワイヤーフレームの部品一式





まとめと焚き火台をお得に手に入れる方法
少し高いけど、こだわりの焚き火台、モノラル ワイヤーフレームをご紹介しました。
いつも携帯して、気が向いたら焚き火ができる、というアウトドア好きにはたまらないアイテムです。ドライブ中に、休憩がてら気軽に焚き火をするのはたのしいですよ。ちょっと郊外に行けば、ルール違反をせずとも、焚き火をするスペースってけっこうあります。
モノラルのワイヤーフレームをおすすめする記事なのですが、いまから買うならパーゴワークスのニンジャ ファイヤースタンドのほうがいいと思います。ワイヤーフレーム愛用者としては残念なのですが、ニンジャ ファイヤースタンドのほうがよく出来ています。
今回、ご紹介した焚き火台をもっともお得に手に入れる方法は、ふるさと納税を利用することです。
楽天ふるさと納税を使い、和歌山県高野町へ寄附をすると、アウトドアショップOrangeのオンラインクーポンが返礼品としてもらえます。還元率は40%!
アウトドアショップOrangeでは、「笑’s」「ユニフレーム」「モノラル」「パーゴワークス」の取り扱いがあるので、各社の焚き火台がクーポンで買えます。パタゴニアやヒルバーグも買えます。いま、一番お得なふるさと納税先です。
「【ふるさと納税】パタゴニア・ヒルバーグ・ホグロフスが選べる返礼品 和歌山県高野町」という記事を書いていますので参考にして下さい。
以上、【車中泊】キャンツーや散歩がてらに焚き火 | モノラル ワイヤーフレーム 焚き火台という話題でした。


コメント