森林浴をするために軽井沢へ。街並や自然の深さが素敵なところです。
なんとなく軽井沢アウトレットに行ってみたら、アークテリクスが大豊作。軽井沢アウトレットには、「サロモン・アークテリクスショップ」があります。
【アウトレット】アウトドアブランドが豊富 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
なかなかアウトレットにやってこないスコーミッシュフーディやノディンジャケット、ガンマLTジャケットなど、欲しいものがたくさん。今回は、ノディンジャケットを購入しました。
アークテリクスのウィンドシェルと言えば、スコーミッシュフーディ。
全く同じ重量・価格で出てきた新商品がノディンジャケット。
なんで役割がかぶりそうなこの商品を開発したのか気になったので調べてみました。
スコーミッシュフーディとノディンジャケットの比較となります。
「ノディンジャケット」と「スコーミッシュフーディ」。この二つの主な違いは「生地の厚さ」「ポケットの位置と数」「フィット感と想定される用途」の3つになります。
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- スコーミッシュフーディはTyono™ 30デニール、ノディンジャケットはTyono™ 20デニール。耐久性はスコーミッシュフーディの方が上
- スコーミッシュフーディは胸ポケット一つ。ノディンジャケットはジッパー付きハンドポケット二つ
- スコーミッシュフーディがレギュラーフィット(ゆるめ)、ノディンジャケットがトリムフィット(ぴったりめ)
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目次をクリックすると各アイテムに移動できます
ノディンジャケットの基本的な機能
- 重さ:155g
- トリムフィット
- ポケッタブル(ポケットを収納袋にすることができる)
- フードを襟に収納可能(隠しジッパーでしっかり収納)
- ジッパー付きハンドポケット 2つ
- DWR加工の Tyono™ 20デニール シェル
スコーミッシュジャケットの基本的な機能
- 重さ:155g
- レギュラーフィット
- アタッチメントポイント付きの胸収納ポケット
- DWR加工の Tyono™ 30デニール シェル
ノディンジャケットとスコーミッシュジャケットの違い
主な違いは「生地の厚さ」「ポケットの位置と数」「フィット感と想定される用途」の3つになります。
生地の厚さ
デニールとは、化合繊やシルクなどの糸の太さの単位です。
1デニールは、450メートルの糸の質量が50ミリグラムということを表します。つまり9000メートルの糸の質量をグラムで表したものがデニール値となります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/デニール
20デニールの糸は9,000m当り20gある糸と言う意味ですね。
スコーミッシュフーディは Tyono™ 30デニール、ノディンジャケットは Tyono™ 20デニール。耐久性はスコーミッシュフーディの方が上のようですね。
ポケットの位置と数
スコーミッシュフーディは胸ポケット一つ。
ノディンジャケットはジッパー付きハンドポケット二つ。
フィット感と想定される用途
スコーミッシュフーディがレギュラーフィット。
ノディンジャケットがトリムフィット。
ノディンジャケットはかさばりを抑えて、アウターとしてベースレイヤーと組み合わせる。またはインナーとしてダウンフィル ミッドレイヤーに組み合わせる、サイズとなっています。
推奨されている用途はトレッキングです。素材をTyono™ 20デニールにして、ポケットをつけることによってライトな使い方に適したアイテムになっているんですね。
それに対して、スコーミッシュフーディの主な用途は、ロッククライミング、トレッキングです。Tyono™ 30デニールでレギュラーフィット。ベースレイヤー、軽量フリース ミッドレイヤー、ダウンフィル ミッドレイヤーのスペースも確保。アウターとして使うことが想定されています。
ノディンジャケットがおすすめな方
「街歩きやサイクリング、トレッキングなどに使う」「ハンドポケットが欲しい」「普段はジャケットタイプがいいけど、雨が降って来た時はフードが欲しい」。こんな普段使いもしつつ、アウトドアでも使えるアイテムが欲しい方におすすめ。
スコーミッシュフーディと比較すると、素材を軽くした分、機能を追加したバージョンですね。
重量は同じなので、機能や耐久性、汎用性をふまえて選択するといいですね。
春先は単品で、冬場はダウンのインナーで使う、と考えるとスコーミッシュフーディよりノディンジャケットの方が活躍の場が多そうだと思います。
ノディンジャケットの写真
ノディンジャケットのサイズ感
Mサイズを選びました。スコーミッシュフーディもMサイズがジャストサイズです。パタゴニアのフーディニジャケットもMサイズ。ユニクロはLサイズです。
スコーミッシュフーディより気持ちタイトです。特に胴回りが絞れています。身体にぴったりフィットしていますが、伸縮性があるので動きやすいです。
まとめ
鉄板のスコーミッシュフーディでも良かったのですが、実際に商品を比較してみるとノディンジャケットのほうが優れていると思いました。
ウインドシェルの中でもかなりおすすめできるアイテム。さすがアークテリクスだな、と思わされる作りです。
スコーミッシュフーディの方がナイロン感が強い。ウインドシェルのナイロン感、突っ張りが苦手な方にはノディンジャケットがおすすめ。チェストポケットもあり、ポケッタブル、フードも格納できる、と普段使いにもばっちり。
【レビュー】スタイリッシュで着心地がいい スコーミッシュフーディ/アークテリクス(Arc’teryx Squamish Hoody)
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ウインドシェルの比較ランキング(7種)を書きました。今回ご紹介した「ノディンジャケット」は3位!海外での評価なども調べたので、よかったら読んでみてください♪
→ 【比較ランキング】 おすすめウィンドシェルまとめ[/st-mybox]
以上、スコーミッシュと比較 ノディン ジャケット/アークテリクス(Nodin Jacket)という話題でした。
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