「しっかり睡眠できるようになる」「リスクを少しでも回避できる」「断熱して快適に」といったメリットがある車中泊用シェード。
いままではリア(後部座席の窓2枚、荷台の小さい窓2枚、リアウインドー)に市販のマルチシェードをつけて車中泊をしてきました。運転席と後部座席の間にカーテンをすれば、運転席用の目隠しは基本必要ないです。
いざ、車中泊をしている自分の車をみると不用心に見えたので運転席・助手席にもシェードをつけようと。
リア用はアイズアールブイの市販品を使っています。
【レビュー】寒さ・暑さ対策、トラブル回避に 窓の目隠しマルチシェード
とても満足のいく商品です。しかし、フロントはリアほど重要視していないのでコストをかけずに自作をしてみようと思いました。
結果的に、1000円の銀マットを使って15分くらいで完成。ダイソーなどの100均に銀マットがあればもっと格安に作れたのですが、さすがに売っていないですね。
車中泊用目隠し(シェード)の簡単な作り方
簡単、格安のシェードの作り方のご紹介。
さまざまなブログで説明されているので目新しい作成方法ではありません。
今回は窓にシェードを固定する方法として、少し大きめに作りはめ込む形をとりました。
厚めの銀マットを使い、テンションを上下にかける形ではずれにくくしました。
吸盤を使えばしっかり固定できますがなるべくシンプルにしたかったので。
【型紙を作る→銀マットに型紙を貼る→型紙に沿って銀マットを切る→実際に窓に合わせて微調整】という順序です。
1.型紙を作る
まずは窓枠の大きさを把握するために型紙を作ります。
薄手の紙で行なうと線が引きやすいので、型紙作りが楽です。わたしはトレーシングペーパーを使いました。
窓に紙を挟みこんで線をひきました。爪で跡をつけるだけでも型が取れそうでしたが、一応ボールペンでしるしをつけます。
2.銀マットに型紙を貼る→型紙に沿って銀マットを切る
使用する銀マットの厚みは8ミリです。あまり厚みがあっても収納の邪魔になりますし、薄すぎても窓枠に固定するのが難しいので、ほどほどの厚み。
サイズは、横幅200cmx縦幅120cmのLLサイズを選択。
小さいものを選んでも値段があまり変わらないので。
ホームセンターなどで手に入ります。
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型紙を銀マットに貼ったら、線より上下左右5ミリくらい大きめに切ります。
あんまりぴったり切ってしまうと窓枠に固定できなくなります。
吸盤を使う方はぴったりサイズでOKです。ちょっと大きめに作ることによって反発力で固定します。
切る時はカッターでもはさみでも大丈夫です。直線はカッターで、曲線ははさみが楽ですね。
マスキングテープを使うとのりがついてべたべたすることもなく、調整も容易です。
3.実際に窓に合わせて微調整
ちょっとわかりにくいですが、少しだけはみ出るように凹凸をつくるとテンションがかかって取れづらくなります。
一枚出来れば、重ねて同じ形に切れば、反対側の目隠しも簡単に作れます。
自作の目隠しと既製品のマルチシェードの違い
わたしの場合は、フロントが自作シェード、リアが既製品のシェードです。どちらが優れているというわけではなく用途に応じてだと思います。
外からの見た目、車内にいる時のインテリアとしての見た目は、既製品のマルチシェードの圧勝です。自作はやはりみすぼらしいですね、なんとなく。
断熱効果も既製品のマルチシェードのほうが効果があると思います。
省スペースなのも既製品のマルチシェード。
コスト面では圧倒的に自作の目隠しですね。
↑フロントの自作シェード
↑既製品のマルチシェード
既製品のマルチシェードの良いところは、シェードを装着した状態で窓の開閉が出来る点です。
運転中もシェードをつけたままで大丈夫。また、空気を入れ替えたい時は、窓を開閉できる。運転席と助手席は装着したまま運転できないのでリアに限った話です。
ペットや赤ちゃんがいる場合は、助手席でもリアでも日差しが暑い時もあると思うのでマルチシェードがとても役に立ちます。
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なるべくコストをかけずに快適な車中泊をするための目隠しは、「前席が自作シェード、リアが既製品シェード」と考えています。
金銭的に余裕があれば、すべて既製品にしたいのが本音ですね。ま、ここでお金を浮かせて、性能のいいクーラーボックスを買おう〜。
以上、【車中泊】簡単!目隠し(シェード)を銀マットで自作 格安2000円という話題でした。
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