トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

「ヤザワ トラベルマルチクッカー(レビュー記事)」と「SOTO サーモスタッククッカーコンボ SOD-521(レビュー記事)」の組み合わせで炊飯をしました。「トラベルマルチクッカーでご飯が炊けるかな?」や「サーモスタッククッカーコンボは炊飯に適しているかな?」なんて疑問に思っている方向けの記事です。

車中泊はもとより、海外バックパックする方、出張が多い方にもおすすめの料理セット(なんと10,000円ちょっと!)になります。ご飯もおいしく炊けて、みそ汁もラーメンもおでんも作れます。残念ながらちょっと焼き物は苦手です。

炊飯に必要な時間は、「お米を浸水させる(50分くらい)」→「沸騰させる(15分)」→「様子を見ながら炊飯(15分)」→「蒸らす(10分)」の合計90分。

トラベルマルチクッカーでの炊飯の行程・方法

炊飯の手順は、「お米を浸水させる(50分くらい)」→「沸騰させる(15分)」→「様子を見ながら炊飯(15分)」→「蒸らす(10分)」という行程。

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

[st-step step_no=”1″]お米を浸水する(50分〜60分)[/st-step]

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

お米を美味しく炊くには水に浸ける時間を取る必要があるそうです。時期によって必要な時間は異なります。夏は20分、冬は60分くらい。

浸水時間について

私は発芽玄米なので白米よりは長めに時間をとっています。白米は美味しいけど太りやすいみたいなので避けています。

【レビュー】「究極の食事」/世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事

お水とお米の割合は、米一合に水200mlくらい。サーモスタッククッカーコンボの350mlのクッカーを使えば、「100ml、200ml、250ml」のメモリがあるので水の量をぴったりにはかるのは簡単です。

[st-step step_no=”2″]沸騰させる(15分くらい)[/st-step]

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

沸騰させる時間も外気温によって異なると思います。今回は気温12℃で沸騰まで15分でした。

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボの750mlのサイズがぴったり。熱伝導の効率が良さそうですね!

 

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

15分ほどでぐつぐつと沸騰してきました。

[st-step step_no=”3″]様子を見ながら炊飯(15分くらい)[/st-step]

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

炊飯は蓋をして行ないます。サーモスタッククッカーコンボ付属の蓋は熱に弱いので、トークスのチタン製の蓋を使います。取っ手があるので便利です。さらにチタン製なので熱くならず素手で開け閉めできます(※熱さは個人差があるので気をつけて下さい)。

サーモスタッククッカーコンボにぴったりの蓋 | 炊飯・省エネに

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

15分ほどで炊きあがり。何回か炊飯をして15分くらいがちょうど良かったです。

[st-step step_no=”4″]蒸らす(10分くらい)[/st-step]

トラベルクッカーから下ろして、10分ほど蒸らします。この間に、みそ汁を作ったり、おかずを温めたりします。サーモスタッククッカーコンボのコージーに入れてから蒸らすと全然冷めません。そのまま持って食べることもできますよ。

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊く

トラベルマルチクッカーでの炊飯に必要な電力量

炊飯に必要な時間は全体で90分程度。電気を使うのは30分くらい。トラベルマルチクッカーは出力350Wなので、一回の炊飯でおよそ175whの電力を消費します。ポータブル電源の場合はある程度大容量のポータブル電源を使わないとすぐに空っぽになってしまいますね。

ポータブルバッテリー選びに迷っている方はよかったら参考にして下さい。

【大容量ポータブル電源4種比較】車中泊に電源が欲しい!2019年おすすめはAnker?

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炊飯道具として競合商品になる「タケルくん」だと出力110Wなので55whを消費。トラベルマルチクッカーの1/3しか電力を使いません。炊飯だけだとすると「タケルくん」を購入したほうがいいですね。しかし、サイズが大きいので車中泊の方だけにしかおすすめできません。推奨されていませんが車の運転中にシガーソケットでご飯を炊く、といった使い方だと「タケルくん」は最強ですね。

【特典付】自動車・船舶用DC炊飯器『タケルくん DC12V専用』普通自動車向き

ご飯だけでなく料理がしたい場合はトラベルクッカーの方が適していると思います。クッカー次第でなんでも作れます。「タケルくん」もパーツを購入することによって様々な料理ができるようです。

「ヤザワ トラベルマルチクッカー」&「SOTO サーモスタッククッカーコンボ SOD-521」の組み合わせは使い勝手が良い

電力量の問題さえなければ、「ヤザワ トラベルマルチクッカー」&「SOTO サーモスタッククッカーコンボ SOD-521」の組み合わせは使い勝手が良いです。車中泊旅行だと他にも選択肢がありますが、海外バックパッカーだとこの組み合わせは最適に近いのではないでしょうか。

細かなことですが、トラベルマルチクッカーに付属の鍋はアルミ製です。アルミのクッカーが気になるのでステンレスのクッカーを探している方にも「SOTO サーモスタッククッカーコンボ SOD-521」との組み合わせはおすすめ。どうしてもスタッキングしたいならば「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ステンレス角型クッカー 1.3L UH-4202」がぴったりサイズです。

「ヤザワ トラベルマルチクッカー(2,600円)」&「SOTO サーモスタッククッカーコンボ SOD-521(8,640円)」、合計11,240円の炊飯グッズのご紹介でした。電力さえあれば、とても美味しいご飯がどこでも簡単に食べられるようになりますよ。旅先で地場のお米を炊いて食べるのもいいですよね。

以上、トラベルマルチクッカーとサーモスタッククッカーコンボでご飯を炊くという話題でした。