2019年も終わりましたので、一年間に買ったアウトドア・キャンプ・車中泊用品をご紹介します。一応、順位はつけますが、どれもお気に入りのアイテムです。
買い物は、「長く使えるもの」「日本の地場産業の応援になるもの」「日常・遊び・非常時にマルチに役立つもの」を選択基準にしています。似たような選択眼の方にはお役に立てるかもしれません。
目次をクリックすると各順位に移動できます
1位:adahy hoody(アークテリクス)【アウトドアウェア】
チェックポイント
ほぼオールシーズン出番のあるちょうど良い薄さ
アークテリクスにしては安く、シンプル・頑丈
2019年に購入して、もっとも満足度が高かったアイテムは「アダヒフーディ(Adahy Hoody)」です。
10月の肌寒い日から使い始めて、真冬も大活躍。パタゴニアでいうとR1シリーズに近い使い勝手。そこまでテクニカルな感じでもないので普段着のパーカー感覚で着ることができます。
また、フリースで気になるのが毛玉。このアダヒフーディは表地がハードフリース加工なので、まったく毛玉ができません。シートベルトに擦れてもできません。日常的に使う際も何一つ気にすることなく、ガシガシ使えます。
薄手のフリース、パーカーが欲しい方は選択肢の一つに入れてもいいのではないでしょうか。
レビュー:アークテリクスの薄手フリース「アダヒ フーディ」の特徴や写真をブログレビュー
2位:PowerHouse 200(Anker)【ポータブル電源】
チェックポイント
デバイスへの高速充電が便利
Type-Cでの走行充電ができる
真夏以外は車に載せたまま。夜間使った分の電力は、昼間の走行充電で補充できます。
災害などの停電状態が長く続く場合は容量の少なさから不安がありますが、常に充電できる状態であればちょうどいい容量。
サイズもコンパクト。2万円台ですが正弦波なので、6位で紹介している車載冷蔵庫や電気毛布も使うことができます。
レビュー:【車中泊】Anker Powerhouse 200のレビューとQ&A | 高速充電が最大のメリット
3位:クロスベース ブレスサーモ(東京西川)【車中泊グッズ】
チェックポイント
洗濯機で洗えるので管理が楽
オールシーズン、家でも車中泊でも使えてコスパが良い
布団の西川が作った車中泊用の寝袋です。
一般的なダウンが入った寝袋ではなく、ブレスサーモで作られた肌掛けを寝袋状にしたもの。
11月くらいまでは、この寝袋だけで車中泊ができました(長野県で)。災害時のことも考えて作られているようです。
すごく気に入って5つも買ってしまいました。掛け布団にも使えるし、枕にもなる。二つを連結して、二人で使うこともできる。
本当に寒い時はダウンの寝袋に入って、その上にこの寝袋をかけると、とても暖かいです。
4位:Atom LT Hoody(アークテリクス)
チェックポイント
絶妙なダウン量でアウター・インナーどちらにも使いやすい
組み合わせ次第で真冬もOK
2019年から2020年の冬は暖冬のせいか厚手のダウンジャケットの出番はほとんどなし(首都圏に住んでいます)。このアトムLTフーディと「アダヒフーディ」で十分でした。
レビュー:アークテリクスのダウン「アトム LT フーディ」の特徴や写真をブログレビュー
5位:5位:ビッグシェラカップ 630mlとザル(キャプテンスタッグ)【調理器具】
チェックポイント
シェラカップとしては大きめの630ml、一人おでんなどにちょうどよい
燕三条生産の安心の日本製、日本の製造業を応援したいですね
食器・調理道具などさまざまな用途で活躍するシェラカップ。
次から次へと買ってしまって増えていく一方ですが、このキャプテンスタッグのシェラカップはいちばんのお気に入り。
630ml(160g)と一般的なシェラカップの2〜3倍の容量。山に持っていくのは躊躇するけど、車中泊旅行なら携帯すると便利。
主にコンビニで販売されている袋のおでんを温めるのに使っています。
同じ大きさのザルも便利です。
取手の位置も考えられていて、ちゃんと重ねることができます。
6位:車載用 冷蔵冷凍庫 15L(Bonarca/ボナルカ) 【車中泊グッズ】
チェックポイント
一年使ったけど、故障なし(部屋でも使っているので使いっぱなし)
冷却力はかなり強い、アイスが保存できる!
車中泊用に購入しましたが、部屋で飲み物を入れるのに使っている時間の方が長いです。
冷却力が強いので5℃くらいに設定しておかないと食べ物が凍ってしまいます。
車中泊では走行中はシガーソケットから、エンジン停止中はPowerHouse 200(Anker)【ポータブル電源】(2位)から電力をまかなっています。
災害時にも使えるのでコスパの高い冷蔵庫です。
レビュー:【車中泊】ポータブル電源でもシガーソケットでも | Bonarca 冷蔵冷凍庫 15L
7位:サーモスタッククッカーコンボ(SOTO)【調理器具】
チェックポイント
これ一つあれば大体の料理はOK
細かいところまで考え込まれていて日本製の良さが出てる
レビュー:【ツーリング・車中泊におすすめ】ご飯もコーヒーも | サーモスタック クッカーコンボ SOD-521
8位:Nano20(グレゴリー)【バッグ】
チェックポイント
グレゴリーにしては安い(1万円以下)、背負心地もしっかり
大型メッシュポケットや内部の部屋割が使いやすく容量以上に入る
20リッターの日常的に使いやすいサイズです。
日帰り登山はこのナノ20で十分。
iPadやカメラ、「DJI Osmo Pocket」、サーモスタッククッカーコンボ(7位)、コーヒーミル(12位)を入れて低山登山をしています。
レビュー:グレゴリーのリュック「ナノ20(Nano20)」の特徴や写真をブログレビュー
9位:メンズ・シンチラ・スナップT・パンツ(パタゴニア)【アウトドアウェア】
チェックポイント
家でも外でも恥ずかしくないシルエット
とにかく履き心地が良く、ほどよく暖かい(蒸れない)
レビュー:【シンチラ・スナップT・パンツ】パタゴニアの定番フリースだがサイズ感が難しい
10位:自動車後部座席用車載ホルダー(Ansteker)【車中泊グッズ】
チェックポイント
縦に挟むので揺れても落ちない、安定している、様々なサイズに対応可
玉石混交の中華製品の中ではかなりコスパの良いアイテム
11位:エアー ポータブル ストレッチマット(東京西川)【車中泊グッズ】
チェックポイント
横70cm 長さ180cmと一人用車中泊マットに最適な大きさ
持ち運び簡単なので家でも旅行でも使える
「AiR PORTABLE ストレッチマット」は、アスリート仕様の持ち運びできるマットレスです。
オフィシャルアドバイザーは、有村智恵さん(プロゴルファー)と坂本勇人選手(プロ野球)。大谷翔平選手やカズ選手も使っているとのこと。
車中泊用に使っているサーマレスト(使用期間18年!)が少し空気が抜け始めたので、新しいマットレスを探していて見つけました。
横幅70cmで長さが180cmなので一人で車中泊するにはちょうどいい大きさ。収納サイズは、長さ70cm、幅25cmくらいの円形になります。

エアー ポータブル ストレッチマットの収納サイズ
車中泊はもちろん、家でも使えますのでコスパが高いです。厚みが3.5cmあるのである程度の凹凸も気になりません。
車の中でも熟睡できるので、次の日に疲れが残りません。疲れが残るどころか、寝坊を心配してしまう寝心地の良さです。
12位:コーヒーミル(キャプテンスタッグ)【調理器具】
チェックポイント
さすが日本製の精巧なつくり
他社より安いのに豆が挽きやすい
レビュー:燕三条製の精巧な作り | キャプテンスタッグ 18-8ステンレスハンディーコーヒーミルS
2019年キャンプ・車中泊グッズ買ってよかったもの まとめ
ここまで12点をご紹介しました。
どれも
- 長く使えるもの
- 日本の地場産業の応援になるもの
- 日常・遊び・非常時にマルチに役立つもの
といった点を重視した実際に使えるアイテムです。
リンクをタップでそれぞれの項目↑に飛びます。
1位:adahy hoody(アークテリクス)【アウトドアウェア】
2位:PowerHouse 200(Anker)【ポータブル電源】
3位:クロスベース ブレスサーモ(東京西川)【車中泊グッズ】
4位:Atom LT Hoody(アークテリクス)【アウトドアウェア】
5位:ビッグシェラカップ 630mlとザル(キャプテンスタッグ)【調理器具】
6位:車載用 冷蔵冷凍庫 15L(Bonarca/ボナルカ) 【車中泊グッズ】
7位:サーモスタッククッカーコンボ(SOTO)【調理器具】
8位:Nano20(グレゴリー)【バッグ】
9位:メンズ・シンチラ・スナップT・パンツ(パタゴニア)【アウトドアウェア】
10位:自動車後部座席用車載ホルダー(Ansteker)【車中泊グッズ】
11位:エアー ポータブル ストレッチマット(東京西川)【車中泊グッズ】
12位:コーヒーミル(キャプテンスタッグ)【調理器具】
以上、買ってよかったもの アウトドア・キャンプ・車中泊用品 【2019年版】という話題でした。