総重量が322g、ダウン量は150g、という重量の半分が羽毛という高ロフトなダウンジャケット。
マーモットの1000 Rester Down Parkaを手に入れました。1000フィルパワーのダウンが欲しいと思い、調べていくと1000レスターダウンパーカーのこだわりに共感。
いま手に入れられる1000フィルパワーのダウンは、プラズマ1000ダウンジャケット(モンベル)、ZERO G Jacket(Rab)、1000 Ease Down Jacket(マーモット)、あたりですね。
アウターとして選ぶならば、1000レスターダウンパーカがもっともふさわしいです。
とにかく暖かい。真冬でも首都圏ならばインナーはYシャツで十分。雨に濡れても大丈夫。寝袋のかわりにもなります。
とにかく着た瞬間からふわっと暖かいのが天然ダウンの良いところです。
1000レスターダウンパーカーの写真レビュー
ポケットは軽量化のためジッパーがありません。しっかりと考えてあるみたいで物を落とすことは今のところなし。
縫い目がきっちりしているのでダウンが出てくることもありません(今のところ)。
ジッパーの裏側もしっかりしています。ジッパーが生地を噛んでしまうこともありませんし、風もしっかりシャットアウト。
1000FILLの証。
見て下さい!ダウンの厚みです。軽いのにこのふくらみ。
ダウンの暖かさは、いかに暖かい空気を保持するか?なので、このふくらみが暖かさの証拠。
ダウンを着ている時はサコッシュになる収納袋付き。
フードにもダウンがたくさん詰まっています。
これだけボリュームがあるのに、286g(Lサイズ)。
サイズ感的にはユニクロと同じです。日本企画品なのでジャパンサイズ。
マーモットはダウン製品に強みのあるアウトドアブランド
マーモットってどんなイメージですか?マムートと混同されていることもありますね。
日本での代理店はデサント。直営店がデパートに入っていたり、アウトレットモールにも店舗展開しています。
マーモット製品を初めて購入したのは「アイソザムフーディ」という、中綿にPolartec Alphaを使用したインシュレーションウェアでした。地味な商品ですが、よく考えられた商品で秋口の定番アイテムに。
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世界27カ国で展開していて、アウトドアメーカーの中では巨大ですね。日本ではなんとなくぱっとしない感じですが。
1973年にアメリカ・コロラド州で創設。創設時の商品は、ダウンウェアとマイナス45℃まで使用可能なシュラフでした。ダウン製品から始まったブランドなんですね。
ちなみにゴアテックスをアウトドア界で最初に採用したのもマーモットです。
マーモットにとってダウン製品はアイデンティティのような存在なのかもしれません。
レスターダウンパーカーはRe:LIGHTPACKINGシリーズ
ウルトラライトの第一人者、ハイカーズデポの土屋さんがスーパーバイザーをつとめる。
超軽量なハイキングをコンセプトにしています。
33年も前のこと、そう1983年。
アメリカのウィルダネスを快適に バックパッキングするため、「LIGHTPACKING」という コンセプトをかかげて、あらゆる製品の軽量化を開始したアメリカのアウトドアメーカーがあった。
そんな彼らが、33年前に生まれた「軽量化哲学」へ、けっこうな気合いを入れて再挑戦をするらしい。
海外メーカーの日本独自商品って魅力のないものが多いですが、このマーモット×ハイカーズデポはすごい組み合わせ。話はそれますが、ゴールドウィンが手がけているノースフェイスの日本独自商品もかっこいいアイテムがたくさん。
マーモットから新型1000フィルのダウンジャケット登場
2018年秋冬モデルでは、マーモットから新型1000フィルダウンがでました。
「1000 Ease Down Jacket」です。
「1000 Rester Down Parka」の約半額。
フードのないジャケットタイプなのでインナーダウンとしても使える着回しの良さが魅力です。防水型のシェルと組み合わせると最強ですね。
以上、重量の半分がダウン 1000 Rester Down Parka/marmotという話題でした。
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