とにかく出番が多い。
マーモットのアイソザムフーディは秋から冬にかけて、気温8度前後ならばインナーにTシャツ一枚で十分。
トレイルを走っていても通気性が高いので蒸れることはない。
中綿がPolartec Alpha。街着としても室内と室外を出入りするような場面で快適なので重宝する。
米軍特殊部隊用に開発された素材Polartec®Alpha®(ポーラテック アルファ)を使用したマーモット(Marmot) / アイソザムフーディー(Isotherm Hoody)を購入しました。
Polartec Alphaとダウン及び化繊中綿との比較について
ダウン及び化繊中綿では合わせて使用する表地、裏地の通気性が低いため「静態時の断熱素材」と定義し、Polartec Alphaは非常に高い通気性を有するので「動態時の断熱素材」と定義しました。「静態時の断熱素材」は、静態時、つまり運動量が少ない状況では、寒いときは勿論、多少蒸し暑くても着用可能です。しかし、ほとんどの場合、我々は活動をしており、極寒でない限り「動態時の断熱素材」Alphaの通気性が重要になります。
アウトドアシーンだけでなく、普段の歩行時においても暑くて発汗することはあります。オフィスでも蒸し暑いと感じる事があり、適度な通気性は必要です。「静態時の断熱素材」は保温性機能だけで総合的な快適性はありません。「動態時の断熱素材」の考えの出発点は総合的な快適性です。暖かいけど暑すぎない、衣服内環境をコントロールするには通気性が一番重要です。引用元: Teton Bros.公式サイト
アイソザムフーディー(Isotherm Hoody)を70%オフで購入
なんと価格は9396円。70%オフでした。関東地方のアウトレットモールのデサントショップで購入。
アイソザムフーディー(Isotherm Hoody)のサイズ感
マーモットのウェアを買うのは初めて。
サイズ感としてはパタゴニアより少し小さいかな。
今回、アイソザムフーディー(Isotherm Hoody)はMサイズを選択。インナーにパタゴニアR1を着てぴったり。
Tシャツでちょっと余裕があります。パタゴニアのナノエアフーディだとR1を着てもちょっと余裕があります。
アイソザムフーディー(Isotherm Hoody)のおすすめポイントレビュー
着心地は良好。裏地もさらっとしていて汗をかいても気持ち悪くなりません。動きのある所はストレッチが効くので身体の動きが自由です。
わりと細かく素材を使い分けてあります。右側に大型ポケットがあります。このポケットは使い道がありそう。この間、8km走った時はBCCAと音楽プレーヤーとプロテインバーを入れて走りました。
汗をかきやすい部分にはメッシュ生地となってます。さらっとしていて気持ちのいい素材です。
一番気に入っている点は、摩擦の多い部分にソフトシェルのようなストレッチ素材を使用していることです。表地はパーテックス クァンタムみたい。
ナノエアフーディと違い、洗濯もがしがしできるし、何より毛玉が絶対できない。
毛玉ができないってこんなに気が楽なんだ、と思いました。
手間なく頑丈なのが一番。当然、ナノエアにはナノエアの良さがたくさんあります!
衣服内環境をコントロールするには通気性が一番重要
「静態時の断熱素材」は保温性機能だけで総合的な快適性はない。「動態時の断熱素材」の考えの出発点は総合的な快適性。暖かいけど暑すぎない、衣服内環境をコントロールするには通気性が一番重要。
本当にこの通りですね。
寝袋ならば「静態時の断熱素材」の性能を見れば良いのかもしれませんが、活動中は「動態時の断熱素材」の考え方が重要ですね。
それがフィールドだろうがビジネスシーンだろうが。
アイソザムフーディの保温性
このような商品に静的な状態での保温性をそんなに求めてはいないでしょうが、保温性ではナノエアフーディの方が上です。
例えば、何もしない状態でインナーに化繊のTシャツを着るとする。
アイソザムフーディーはかなり寒いです。ナノエアフーディは全然大丈夫。肌に触れている素材感もあるかもしれませんが。
走り出してしまえば、アイソザムフーディーの方が通気がよくて快適かな。ナノエアがトレランなどの用途ではないからでしょう。
用途の違うものを比べても仕方ないような気がしますが、一応情報として。
この値段なら確実にお買い得でした。かなり満足の品質。気に入ったのでジャケットも買ってこようかな。
マーモット・アイソザムフーディのカスタマーレビュー
アマゾンでとてもいい口コミがありましたのでご紹介。
冬の時期に3回ほど2000m以上の悪天候の山で使いましたが、ミドルにこれを着て、他に厚手のベース、耐風性の高いソフトシェルの3枚でも休憩時も含めて私はあまり寒く感じませんでした。
透湿性や速乾性が高いウェアなので汗冷えもしにくいです。
数十分の休憩後にウェアを触ってみましたが、表側は結露で濡れていたものの内側はサラッとしてました。
また表生地の耐風性が高いため単体で着ても薄手のライトダウン並かわずかに劣るくらいの暖かさがあるように感じます。透湿性の高いアウターと組み合わせるとベストかもしれません。
以上、マーモット(Marmot) / アイソザムフーディー(Isotherm Hoody)という話題でした。
マーモットといえばダウンジャケット。1000フィルパワーの超軽量ダウンジャケットを購入しました。
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