Arc’teryx(アークテリクス)のカイヤナイトジャケット(kyanite jacket)は、ポーラテック ストレッチ プロという素材を使った中厚手のフリースです。冷涼な気候の中でハイキングや雪山トレッキングに向いたタイプのフリース(アークテリクスの店員さん談)。
365g(Mサイズ)でコンパクトになるので、鞄に忍ばせておいて冷房で寒い時などにも活躍しそうです。素材が持つ4方向ストレッチ機能のため最高の動きやすさを実現。スリムなフィット感でシェルの下のレイヤーとしても着やすいデザインです。今回、ご紹介するジャケットタイプの他にフード付きの「カイヤナイト フーディ」があります。
Arc’teryx KYANITE JACKET Men’s (モデル番号 18942)
カイヤナイトジャケットは、アークテリクス公式サイトや店舗、ショッピングモールのアークテリクス取扱店で購入できます。私は、「軽井沢アウトレット サロモン アークテリクス」で購入しました。定価は20,000円+税。アウトレットなので30%オフでした。
【アウトレット】アウトドアブランドが豊富 軽井沢・プリンスショッピングプラザ
主な特徴は、「透湿性・ストレッチ性が高い」「ミッドレイヤーとしても単体でも使える汎用性の高さ」「暖かさと動きやすさ」「最高の動きやすさ」。
税抜価格 | メンズ:20,000円 レディース:18,000円 |
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サイズ展開 | メンズ:XS,S, M, L, XL, XXL レディース:XS, S, M, L, XL |
重量 | メンズ:365g レディース:335g |
生地 | ポーラテック パワー ストレッチ |
モデル番号 | メンズ:18942 レディース:19686 |
【レディース】カイヤナイトジャケット(アークテリクス公式サイト)
【メンズ】カイヤナイトジャケット(アークテリクス公式サイト)
カイヤナイトジャケットの特徴をレビューや評価から捉えてみる
一番の特徴は、「湿気コントロールの機能を持つポーラテック® パワーストレッチ® プロ」を使用していること。「HOUDINIのパワーフーディ」と同じ素材です。とにかく着心地が良く動きやすい。表面は加工されていて耐摩耗性が高くなっているので毛玉になりにくいです。
冬場は「アトムLTフーディ」のインナーに使えば十分寒さに耐えられそうです。
日本語でのレビューや口コミがほとんど見つからないので海外サイトからいくつか選んでみました。
- これは私が今までに購入した最高のミッドレイヤーフリースの1つです。競合他社のトップブランドからいくつか試してみましたが、これは何よりも優れています。
- 非常に暖かく、かさばらず、軽量で非常に多用途
- このジャケットは信じられないほどストレッチして、とても動きやすい
- ひっかかると生地が伸びる
- ネコや犬の毛がつきやすい
- 5℃〜10℃くらいの時にぴったり
おおむね高評価です。「重さに対して暖かさが素晴らしい」という意見が多かったです。重くすれば暖かく出来ますが、重すぎると着たくなくなります。
軽いけれども暖かいという素材の良さを活かしたフリースジャケットです。
カイヤナイトジャケットのサイズ感
アークテリクス製品はすべてMサイズを選んでいます。
海外のサイト(REI)からサイズ感を集めました。見つけ次第増やしていきます。
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- 155cm・60kgでSサイズ
- 170cm・56kgでMサイズ
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- 175cm・73kgでSサイズ(少し小さかった)
- 176cm・69kgでMサイズ
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カイヤナイトジャケットと競合アイテムを比較
厚さや素材でいうと、R2ジャケット(パタゴニア)やパワーフディ(フーディニ)、BUNGY HOOD(ホグロフス)、Aconcagua ML Jacket(マムート)が主な比較商品になります。アークテリクスのフリースでの比較商品は、「アダヒフーディ」、「コンシールフーディ」、「デルタシリーズ」など。
カイヤナイトジャケットが使っているポーラテック パワーストレッチプロという素材と同じ素材で作られているフリースが「パワーフディ(フーディニ)」、「BUNGY HOOD(ホグロフス)」、「Aconcagua ML Jacket(マムート)」の3つ。
【レビュー】都内の冬はこれでOK パワーフーディ/フーディニ
カイヤナイトジャケットの写真レビュー
カラーは「Yukon」というイエロー系です。アウターが暗い色が多いのでインナーは明るい色を選んでいます。
ポーラテック パワーストレッチ プロ
素材はポーラテック社の「パワーストレッチ プロ」を使用。四方向にストレッチする動きやすさ、通気性に着目した素材。ウインタースポーツに向いています。「透湿性」「耐久性」「空気透過性」が高いフリースです。
[st-kaiwa-migi]とにかくフリースにしては蒸れにくく、伸縮性が高く、着心地が良い[/st-kaiwa-migi]
プロのスキーヤーから絶賛されているHOUDINIの「パワーフディ」と同素材。カイヤナイトジャケットの方が生地が薄いので使い勝手が良いです。
カイヤナイトジャケットの素材感
表地は毛玉が出来にくい加工がされています。滑りもいいので、上にジャケットを着るときもスムーズ。
裏地は軽く起毛しています。
裏返してみると秘密が
青く斜線を引いたところがメッシュ。腰のポケットがこの大きさです。ちょっとヒートアップしても熱が抜けやすい。
首の裏地は柔らかいフリースなのでごわつかないです。
胸のポケットは内側にあります。iphone7がすっぽり入る大きさ。ジッパーの長さは約15cm。
カイヤナイトジャケットの購入方法
カイヤナイトジャケットは、アークテリクス公式サイトや店舗、ショッピングモールのアークテリクス取扱店で購入できます。
【まとめ】中厚手のストレッチフリースでトレッキングやタウンユースにおすすめ
真冬に街着に使ったり、ハイキングの動き始めに着たりするのにちょうど良い厚みのフリースです。
「パタゴニア」で言うと、R1ジャケットとR2ジャケットの中間くらいの厚さ。秋口ならアウターとしても使えます。着心地が良いのでキャンプでパジャマにしてもいいかも。
一見、高いフリースですが耐久性が高いので、結局安上がりになります。体温調節が苦手な方には特におすすめです。
以上、アークテリクスのストレッチフリース「カイヤナイト ジャケット」の特徴や写真をブログレビューという話題でした。
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